気になる歩行時の右肩下がり、筋力低下か杖の問題かGeminiに相談 11/21(金)

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街の銀杏並木も金色の落ち葉で道路を染め上げ、朝の気温は3℃まで下がり、すっかり冬の気配が深まってきました。
脳梗塞の後遺症で麻痺が残る体にとって、この寒さは本当に辛い季節の到来を感じさせます。
今日は朝から右腕の痙縮も強く出てしまい、歩こうとしても体が鉛のように重い一日の始まりでした。

午後からは気持ちを切り替えて、デイサービスでのリハビリに向かいました。
まずはレッドコードを使用したスリングセラピーから開始し、9種類の運動をランダムに50分程(時間を見るのを忘れた!)かけて行いました。
スリングの動きに慣れてきたのか、麻痺のある右足が以前より少し動くようになっているのを感じます。
特に膝の曲げ伸ばし(屈曲)や、足首を上下に動かす背屈・底屈の動作を重点的に行いました。
体を左右に振る運動では、上半身を固定したまま、腸腰筋を意識して下半身だけを左右に動かせるようになりました。
さらに、上半身と下半身を反対方向に振るという2種類の動作も可能になり、運動の幅が広がりました。

トレッドミルでの歩行練習は足が重く感じられたため無理はせず、5分歩いて1分休憩し、合計10分間行いました。
その他のメニューとして、リカンベントバイクやニューステップ、マシントレーニングもいつも通りこなしました。ただ、今日は時間が足りずプーリーはできませんでした。

ショルダーエレベイションでは、ハンドルから脇を離して負荷を高める方法を試みてみましたが、まだ少し早かったようです。
腕が引けず垂直にならないため効果が出にくいと判断し、元のやり方に戻しました。
この挑戦は、肩甲骨の可動域がもう少し広がってからの楽しみに取っておこうと思います。

また、自分の歩行動画を撮影して客観的に確認してみました。
ガニ股気味なのは一旦置いておくとして、右麻痺側の足先が少し上がるようになっていたのは嬉しい発見です。
一方で最も気になったのは、歩く際に右肩が下がってしまう点でした。
これは筋力の低下によるものなのか、杖をつく位置や長さの影響なのか、原因が気になります。
気になったので、帰ってからAIのGeminiに相談してみることにしました(内容は下記をご覧ください)。

寒さのせいか最初は体が動かず気も重かったのですが、メニューを進めるうちに体も温まり、最後は汗をかくほどでした。
やはり体を動かすことは何よりも大切だと、改めて実感できた一日となりました。

脳梗塞の後遺症で右麻痺、歩行時右肩が下がる原因は? <Geminiに相談してみた>

脳梗塞の後遺症による右麻痺で、歩行時に「右肩が下がる」という症状には、主に「筋力低下による体幹の崩れ」と「バランスを保つための代償動作」という2つの大きな原因が考えられます。

リハビリテーションの視点から、考えられる主な原因を整理しました。

体幹(胴体)の筋力低下と緊張低下
麻痺側の腹筋や背筋(体幹筋)の働きが弱くなっていることが、最も一般的な原因です。
現象: 体幹の筋肉が体を支えきれず、重力に負けて麻痺側(右側)の脇腹が縮こまるように「つぶれて」しまいます。
結果: 胴体が右に傾くため、結果として右肩が下がって見えます

股関節(お尻)の筋力低下による代償動作
歩く際、麻痺側の右足に体重が乗った瞬間に起こる現象です。
中殿筋(ちゅうでんきん)の弱さ: 右足で立ったとき、右のお尻の筋肉が骨盤を水平に保てないと、反対側(左側)の骨盤がガクンと下がってしまいます(トレンデレンブルグ徴候)。
代償動作(デュシェンヌ歩行): そのままだと左に倒れてしまうため、無意識に上半身を右(麻痺側)に大きく傾けてバランスを取ろうとします。この「右への傾き」が、右肩が下がって見える大きな要因です。

腕の重さと亜脱臼
麻痺した腕自体の重みが影響している場合です。
肩甲帯の緩み: 肩甲骨を支える筋肉(僧帽筋など)の緊張が低いと、腕の重みで肩甲骨ごと下に引っ張られてしまいます。
亜脱臼: 肩関節が少し外れかかっている(亜脱臼)状態だと、腕の位置が物理的に下がるため、歩行時の振動でさらに下がって見えることがあります。

感覚障害(身体図式のズレ)
自分では真っ直ぐ歩いているつもりでも、感覚のズレが生じている場合があります。
垂直の感覚のズレ: 脳が「右に傾いている状態」を「真っ直ぐ」だと誤認識しているため、自分では肩が下がっていることに気づきにくい、あるいは修正しにくい状態です。
なぜこの状態を改善したほうが良いのか
肩が下がった状態で歩き続けると、以下のようなリスクが生じやすくなります。
腰痛や背部痛: 常に片側の筋肉が圧迫され、反対側が引き伸ばされるため
歩行効率の低下: 足が引っかかりやすくなったり(クリアランスの低下)、疲れやすくなります。
亜脱臼の悪化: 腕の重みが肩関節に負担をかけ続けます。

今後の対策について
この症状は、単に「肩を上げよう」と意識するだけでは直らないことが多く、「右側の脇腹を伸ばす(体幹へのアプローチ)」や「右足にしっかり体重を乗せる(お尻のトレーニング)」が必要です。

次のステップとして: 担当の理学療法士(PT)に、一度「歩行時に中殿筋(お尻の筋肉)や体幹がどう働いているか」を確認してもらうことをお勧めします。「肩が下がるのを治したい」と伝えるよりも、「お尻や脇腹の弱さが歩き方に影響していないか見てほしい」と伝えると、より具体的な対策(装具の調整や特定の筋トレなど)が見つかるかもしれません。

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