筋力だけじゃない筋肉と関節の柔軟性の大切さを再認識 11/17(月)

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八王子の最低気温が6℃、デイサービスの始まる昼過ぎには22℃まで上がり、長袖での運動は汗ばむほどでした。
いちょう並木も黄金色に染まってきました。
秋は深まり、脳梗塞後遺症を抱える体には厳しい季節を迎えます。

今日のリハビリも有酸素運動から始まりました。トレッドミルではガニ股にならないよう意識して歩行を行いましたが、動画を見返すと全く改善は見られませんでした。
ガニ股改善には、正しい立ち方・歩き方を意識し、内もも(内転筋)やお尻(大殿筋)のストレッチと筋力トレーニングを継続することが重要とされています。
改善にトライしていきたいと思います。

施術後に気がついた右腕の痙縮がやわらいでいる

個別ケアに呼ばれ、本日は病院派遣の療法士が担当してくださいました。痙縮が強く出ている右腕と、背屈ができない右足首を重点的に施術していただきました。

最初に右腕のストレッチから始まりました。痙縮で縮んだ腕を少しずつ伸ばすストレッチは「痛い!」と叫びたくなる手前の絶妙な力加減で、緊張した筋肉をマッサージしながら伸ばしていきます。また負荷を加えながら麻痺腕を上下に振るストレッチなども行いました。下肢については、背屈が全く動かない状況で、特に小指側が動かず歩行に影響を与えてしまっています。ヒラメ筋や長趾伸筋などの伸筋群、臀部の梨状筋あたりを丁寧に指圧マッサージで解していただきました。「大股で歩く様子を見て、これほど関節や筋肉が固いとは!」と療法士は驚いていました。筋力強化と同じように、関節や筋肉の柔軟性も大切ですと話していただきました。

施術が終わり施設内を歩行していると、腕の痙縮がやわらいでいることに気づきました。動画を撮影して見返してみると、杖のつく位置、体の傾き、ガニ股など課題は残っていますが、痙縮していた腕は下がっていました。ブログの原稿を書いている現在も痙縮の緊張は見られません。今までは施術を受けた数時間後には痙縮が強まり元に戻ってしまうのですが、今回は違いました

一秒も立てない麻痺足での片足立ち、体幹強化へ

マシントレーニング、メドマー加圧マッサージなどメニューをこなし、リハビリの最後はプーリーを行いました。準備の間、麻痺側の体幹強化のため、右麻痺足を軸とした椅子ランジを25回・2セット行いました。麻痺足を軸とした片足立ちが一秒もできないことの改善が目標です。

痙縮の右腕をキープし負荷をかける

プーリーは、少しずつ腕が上がるようにはなってきましたが、まだ20%ほどでこれからです。整復師のH氏から、「麻痺の右腕を上げた時、その状態をキープしてさらに伸ばす負荷をかける動作を!」とアドバイスをいただきました。次回から実践していきたいと思います。

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