7つの運動で実感したスリングセラピーの可能性 7/25(金)

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施設の入り口に飾られた、小さな鈴がついている折り紙の風鈴。
外は36℃の灼熱の太陽が照りつけている。 熱風にあおられ、わちゃわちゃ大変なことに!

お昼の気温は、スマホで確認すると36℃と表示されていました。デイサービスの迎えの車を待つ駐車場では、直射日光の下では優に40℃を超えていたので、わずかな日陰を見つけて車を待つことにしました。
時間通りに車が到着し、車内のクーラーがとても心地よく感じられました。車内では「北海道が40℃で、沖縄は31℃なんですって。北海道の冷房普及率は40%だそうですよ」「一日中、夜もクーラーを使って、電気代が心配になりますね」といった暑さの話題で盛り上がりました。家でクーラーをつけてテレビを見ているより、暑い午後でもデイサービスで身体を動かす方が健康的だという話になりました

本日のリハビリのメインは、レッドコードで身体を吊るして行う「スリングセラピー」でした。胸・腰・踵を吊るして、まずは何もせずに力を抜いて、ただただリラックスすることから始めました。
それから様々な運動に取り組みました。

下肢を大きく揺らす運動では、
受動的な揺動によって筋肉の緊張を和らげ、関節可動域を改善する効果があります。血行促進や浮腫軽減、神経筋再教育を促し、歩行能力向上に寄与する大切な運動です。

金魚運動を10回1セットで行いました。
この運動は下半身の筋肉に作用し、直接的な筋力増強よりも筋肉の緊張緩和、血行改善、関節可動域の維持・拡大に効果があります。具体的には、足首、ふくらはぎ、太もも裏のハムストリングスの柔軟性を高め、血行を促進します。さらに、大きく揺らすことで体幹の脇腹や背骨周辺の深層筋にも刺激を与え、全身のバランスや姿勢の改善を促す効果が期待できます。

下肢の開閉運動を20回1セットで実施しました。
この運動は股関節周囲の内転筋や外転筋の柔軟性を高め、関節可動域を改善します。これにより、歩行時の足の振り出しや安定性が向上し、バランス感覚の回復や転倒予防につながります。血行促進効果も期待できる運動です。

足踏み運動を20回1セットで行い、
股関節や膝関節の屈伸運動を促しました。

足首の運動では背屈と底屈運動などに取り組みました。
この運動は、歩行時のつま先のひっかかりや蹴り出しの改善に不可欠な動きです。この反復運動により、足関節の可動域を広げ、関連する筋肉の協調性を高める効果があります。

背臥位股関節伸展、お尻をキュッと上げる運動を10回1セットで実施
股関節の可動域改善や大殿筋などの筋力向上効果あると言われています。

カエル足運動では20回1セットに取り組み股関節の外転・外旋動作を。
この運動は股関節周囲の柔軟性を高め、開脚動作や座る・立ち上がる動作の改善に役立ちます。股関節の可動域を広げ、安定性を向上させることで、歩行時のバランス能力や下肢の機能回復を促す効果が期待できます。

以上7つの運動をランダムに繰り返し行い50分のスリングセラピーを終了しました。内容も時間的にも大満足の充実した時間となりました。
即効性のある効果は期待できませんが、今回足の浮腫みは明らかに減少していることを実感できました。継続することでインナーマッスルや関節の可動域に効果が現れてくると思われます。ぜひ継続して施術を受けたいと思います。

その他何時ものリハビリメニューの有酸素運動(トレッドミル・リカンベントバイク・ニューステップ)やマシン・プーリーなど行いました。
帰宅の4時半過ぎになっても、気温は30℃越え、今夜も熱帯夜、クーラーをかけっぱなしの日々が続く。

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