翌朝の変化に感動、浮腫みが消えて筋肉の凹凸が現れた麻痺足 12/12(金)

👈👈👈ランキングに参加していますので応援よろしくお願いします
👈👈👈宜しければバナーをクリックして頂けると大変励みになります

今週の月曜日、柿の種さんがブログで「筋膜リリース(マッサージ)ローラー」を使用したケアの内容を紹介していました。
「下半身メインで外側広筋や腓腹筋を筋膜リリースローラーで施術してもらい、効果を実感できました。力一杯に血行促進と浮腫み解消を主眼として施術してもらったところ、久しぶりに麻痺側に血管が見え、赤みがさしていましたと感想を述べていました。
もう一人、脳梗塞後遺症で先日の個別ケアでローラーの施術を受けた利用者「初めは激痛でしたが、施術を終えてみると浮腫みも取れてすっきりしました」と語っていました。

本日、個別ケアの担当者が筋膜リリースローラーを使用したケアに精通しているPTさんだったので、お願いして施術をしていただくことにしました。
最初は、右麻痺側の大腿四頭筋にローラーを当てられると激痛が走りました。下に移って前脛骨筋や長腓骨筋あたりを施術されると、思わず声が出るほどの痛みです。あまりの筋肉の硬さに施術したセラピストが驚き、「もう少し丁寧にやりましょう」ということで、うつ伏せになるよう指示がありました。

腓腹筋やハムストリングスあたりの施術を追加していただきましたが、これもまた強烈に効きます。
セラピストの方は大変だったと思いますが、根気よく続けていくうちに筋肉がほぐれたのか、痛みが弱まってきました。血行が良くなったのでしょう、下肢がぽかぽかと温かくなってきました。
家でビューティーローラーを使用していますが、今回の筋膜リリースローラーの方が、セラピストが的確に固くなっている部位を施術し続けてくださり、足が軽くなったようで効果は倍増でした。

翌朝、起きるときにいつもの足の怠さが感じられず、麻痺足が軽くなったような感覚がありました。見ると、施術を受けた麻痺足側は浮腫みが少し消えて筋肉の凹凸が現れています。施術を受けていない健常足は浮腫んだままでした。
マッサージローラーの威力に驚き、力を込めて一生懸命施術をしてくださったPTさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

この結果で思い出したのは、ハピクニさんのブログで紹介されていた内容です。今回の筋膜リリースローラーはビューティーローラーと効力は大幅に違いますが、ハピクニさんのブログでは、拘縮に対する治療方法である3Mメソッドの考え方・リハビリの方法が掲載されていました。「筋肉をビューティーローラーで徹底的にほぐして柔らかくすることにより、動かしやすい環境にして脳の可塑性を引き出す」というのが3Mメソッドの考え方です。今回の効果はそれに近いものかもしれません。

Geminiに質問・・・
『脳梗塞のリハビリで「筋膜リリースローラー」を使用したケアの効果』を聞いてみた?

脳梗塞後のリハビリにおける「筋膜リリース(マッサージ)ローラー」を使用したケアには、以下のような効果が期待できます。

💡 期待される主な効果

  • 可動域の改善
    • 筋膜の癒着を改善し、硬くなった筋膜を柔らかくすることで、関節や筋肉の可動域が広がり、動きやすさの改善が見込めます。
    • 特に、肩関節周囲のこわばりや足首の詰まり感、手指の開きにくさなど、局所的な違和感へのアプローチが可能です。
  • 筋緊張(痙縮)の調整・緩和
    • 筋膜へのアプローチにより、筋肉の緊張(トーヌス)を低下させ、痙縮(筋肉の異常な突っ張り)の緩和につながる可能性があります。
    • 振動刺激を伴うローラー(バイブレーションマッサージャー)などは、特定の周波数で筋緊張を調整する効果も報告されています。
  • 血流・リンパの流れの促進
    • 筋膜をほぐすことで血流やリンパの流れが改善し、老廃物の排出が促され、筋肉の回復力が高まることが期待されます。
  • 痛みの軽減
    • 筋膜の物理的な緊張緩和や、神経の過敏状態の改善を通じて、慢性的な痛みの緩和が期待できます。ローラーの振動刺激も痛みの感覚を抑える効果があるとされています。
  • 姿勢・バランスの改善
    • 筋膜は身体全体の配列やバランスに関わるため、筋膜リリースにより、脳梗塞の影響で生じた偏った姿勢や重心のずれ、非対称な動きパターンの改善を目指すアプローチもあります。

⚠️ 使用時の注意点

  • 圧の調整
    • 強すぎる刺激や痛みは、体が防御反応を起こして筋肉が逆に緊張してしまう(防御性収縮)恐れや、組織を損傷させる可能性があります。
    • 理想は「痛気持ちいい」と感じる程度の圧にとどめ、ローラーにかける体重を調整しながら無理のない範囲で行うことが重要です。
    • 脳梗塞後は神経系が敏感になっている場合もあるため、強い刺激や引き剥がすような操作は避けるべきとされています。
  • 部位への注意
    • 背骨に直接ローラーを当てると痛める可能性があるため、腰痛がある場合は腰の筋肉の側面に留めるなど、特定の部位への使用には注意が必要です。
  • 専門家との相談
    • 脳梗塞後のリハビリは個々の症状や状態に合わせた専門的な評価と計画が必要です。筋膜リリースローラーの導入や具体的な方法については、理学療法士などの専門家(セラピスト)に相談し、指導を受けてから実施することが最も安全かつ効果的です。

ご自身の現在の症状やリハビリの進捗に合わせて、安全に筋膜リリースを取り入れられるよう、まずは担当の専門家にご相談いただくことをお勧めします。

吊り革風の持ち手なし、麻痺手でのコードの掴み方を工夫

一週間ぶりにプーリー訓練を行いました。
今日は、以前使用していた吊り革風の持ち手がないため、右麻痺手でコードを掴む方法を色々変えて挑戦してみました。
本来であれば動画の最後に写っているような握り方がベストなのですが、現在の麻痺の状態では少し辛さを感じる握り方です。また、以前セラピストから受けたアドバイスを意識しながら訓練を進めています。。

それは、麻痺腕を伸ばすときにさらにもう一段階伸ばすイメージを持ち、その伸びた状態を一定時間保持するというものです。この意識を持つことで、以前よりも効果的な訓練ができているように感じています

👇👇👇 ご意見・質問・激励 お気軽になんでもコメントを 👇👇👇

コメント