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本日のリハビリは、スリングセラピーから始まりました。今回は横向きの姿勢で、麻痺側の腕と下肢をレッドコードで吊るす方法で行いました。
吊るされて最初に感じたのは、大胸筋の上部に半端ない突っ張り感があることでした。これが肩が丸まりやすい猫背の一因かもしれません。手でしっかり揉みほぐそうとしましたが、なかなか手ごわい部分です。家にあるマッサージガンを持ち込んで試してみたいと思いました。
また、手のひらの開閉についても変化がありました。今まで2回がやっとでしたが、緊張が解けたのか5、6回はできるようになりました。ただし親指は少しだけ動く程度です。これは吊るした成果かもしれないと思い、途中で数回チャレンジしてみました。次に、下肢を大きく前後に揺らして股関節の可動範囲を広げる運動など約20分間行いました。

最後にセラピストが下肢を思い切り後ろに引いて腸腰筋のストレッチと指圧による揉みほぐしを行ってくださいました。
さらに下肢を高く上げてストレッチを続けると、柔らかくなった大殿筋や中殿筋の奥にある梨状筋に指圧が届きやすくなり、揉みほぐすことができるとのことでした。押されると確かにいままでより効いている。
その後、ハムストリングスを重点的にストレッチとマッサージをしていただき、最後に足首とクロウトゥが出ているつま先のストレッチを丁寧にしていただいて、30分弱のスリングセラピーを終了しました。
スリングセラピーのメリットを簡単に

その後、歩行状態のチェックのため10メートル歩行を行いました。最初は麻痺側が地に足がついていない状態でしたが、何回か繰り返すうちに、麻痺足の膝が使える感覚が少しあり、反り返り歩行が少し改善した感覚がありました。
いつもの有酸素運動として、トレッドミル、リカンベントバイク、ニューステップをそれぞれ10分ずつ行い、トレーニングマシンなども使いました。
リハビリの最後にプーリーを行いました。今日は5分を2セット行いました。右麻痺側はまだまだ「くの字」状態ですが、リズミカルに力を入れず上下を繰り返す動きと、右麻痺腕をめいっぱいに伸ばして保持し、さらに伸ばすことを交互に繰り返し行いました。継続が大切なのは確かです。
腸腰筋・梨状筋の働き
歩行時の股関節の曲げ伸ばしや体幹の安定など、重要な役割を担っているインナーマッスル
足を外側に回す動きに関与します。 例えば、足を外側に開いたり、歩行時の方向転換で働きます。 歩行や片足立ちの際に、骨盤と股関節を安定させる役割があります


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