ぶん回し歩行を卒業するために骨盤の制御力を高めています 1/30(金)

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今日は、1703年1月30日(旧暦元禄15年12月14日)に旧赤穂藩士47人が吉良邸へ討ち入りを果たした「忠臣蔵の日」です。私もトレーニングウェアに着替え、デイサービスという場へ「出陣」してきました。
施設に到着し、バイタルチェックと準備体操を済ませて各々のメニューに移ります。今日は利用者の半数ほどが、小宮公園へ蝋梅の鑑賞散策に出かけていきました。
私はまず有酸素運動に取り組みました。トレッドミルは速度2.6、リカンベントバイクは負荷2に設定、ニューステップはメーカーのトレーニングビデオを見ながらこなし、終えたところで個別ケアの声がかかりました。

今日は先週に引き続き、腕を下にして横向きに寝た状態での「スリングセラピー」です。前回は腰が「くの字」に曲がってしまった反省を活かし、今回は腰と膝をレッドコードで吊るして行ました。この動きの負荷は、今まで経験したスリングセラピーの中で最も大きいと感じます。

前半は、右の麻痺脚をレッドコードで吊るして行いました。
・非麻痺脚を上げて10秒保持する
・非麻痺脚を連続で上げる(20回1セット)
・麻痺脚を前後に振る(20往復1セット)
・非麻痺脚を上げ、麻痺脚と揃えて前後に振る(20往復1セット)

これらをランダムに繰り返しました。

後半は反対に、非麻痺側を吊って行いました。麻痺脚を上げる動きにはかなりのきつさがあります。ここで、吊っている側の内転筋あたりに強い突っ張りがあることに気づきました。理学療法士さんに尋ねると「吊るされている脚も、実は下に押し込む動きをしているので、そのあたりの筋力向上につながっています」とのこと。前半の麻痺脚を吊るした際も、麻痺のために自覚はなかったものの、同様の効果があったのかもしれません
今回のスリングセラピーには、以下のような効果が期待されています。
麻痺特有の「塊のような動き」下記参照を抑え、股関節の独立した動きを促す
・不安定な状態でインナーマッスルと中殿筋を鍛え、姿勢を安定させる
・骨盤の制御力を高め、歩行時のふらつきや「ぶん回し」を改善する

効率的な運動学習によって歩行を安定させることが狙いです。ぜひ今後も継続してお願いしたいメニューです。

<動する際の注意点>
スリングの揺れを利用しすぎず「自分の意志で足をコントロールする」意識を強く持つことで、より脳へのリハビリ効果が高まります
疲労が溜まると麻痺特有の「連合反応(意図しない力み)」が出やすくなります。セラピストの方と相談しながら、「量(回数)」よりも「動きの質(いかに力まずに動けたか)」を重視して継続されるのがベストです。このトレーニングを継続することで、歩行時の右足の振り出しがより軽やかになることが期待できます。

今日は時間が少なくなったため、マシントレーニングは控えメドマー(加圧マッサージ)とプーリーを行いました。プーリーは1セット5分を2セット最初は肩が上がりませんでしたが、1セット終わる頃にはだいぶ動くようになりましたしかし、まだ「くの字」の状態なので継続が必要です。
今回、股にボールを挟んで内転筋を鍛える運動を併せ持つことを失念していました。次回以降、必ずメニューに組み込んでいこうと思います。

麻痺側特有の「塊の動き(一括運動パターン)」とは

専門的には「共同運動」と呼ばれ、脳からの指令が細かく伝わらないために、筋肉がバラバラに動かせず、全体が一度にガチッと動いてしまう現象を指します。
具体的には、以下のような状態です。
■足を持ち上げようとすると: 股関節・膝・足首がすべて同時に曲がってしまい、繊細なコントロールができない。
■歩こうとすると: 骨盤が固定されたまま、体全体を丸ごとぶん回すようにして足を前に出す(ぶん回し歩行)。
■分離の欠如: 本来なら「腰は止めて、足だけ動かす」といった分立した動きが必要ですが、腰と足が接着剤で固められたように一緒に動いてしまいます。
なぜレッドコードが有効なのか
セラピーは、スリングで重力をコントロールすることで、この「塊」をほぐし、「腰だけを動かす」「股関節だけを動かす」という独立した動き(分離運動)を脳に再学習させているのです。
この「塊」がほぐれてくると、歩行時のバランスが劇的に向上します。

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