背骨のS字の歪みが歩く姿勢に影響しているとPTから説明を受け 9/28(月)

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私(76歳、脳梗塞発症11年目、右半身麻痺、要介護2)が利用している施設は、半日のリハビリ特化型デイサービスです。八王子の中では多くのリハビリマシンが整っている施設です。
今日は、週2回受けている理学療法士(PT)の個別ケア(1回20分超)の内容をレポートします。

先週の金曜日に、3カ月ごとの定期体力測定がありました。歩行テストの結果は10mを14秒・20歩で、3カ月前の11.9秒・20歩から、2秒ほど時間が延びていました。歩数は同じ20歩でも、歩行速度が極端に落ちたことになります。その要因の一つとして、「体のこわばりと歩行姿勢」にあると指摘されました。筋肉の緊張を和らげ、本来の動きや姿勢を取り戻すことは、日々の大きなテーマです。

実際のケアでは、まずリハビリベッドにうつ伏せになります。PTは両手を背骨の周辺や背中全体に当て、自分の体重をうまく使いながら、リズミカルに圧迫を加えたり、優しく揺らしたりしてくれました。腰のあたり(腰椎・骨盤付近)から肩甲骨の間(胸椎)にかけて、場所を少しずつ移動させながら、全体的にアプローチして筋肉のこわばりを和らげてくれます。

一見するとマッサージのように見えます。しかし、脳梗塞の後遺症や片麻痺がある場合は、麻痺した側をかばったり姿勢が崩れたりして、背中や腰の筋肉がガチガチに固まってしまうことが非常によくあるそうです。そのため単に筋肉を揉みほぐしているのではなく、「背骨の動きを引き出し、体を動かしやすくするための準備状態を作っている」、非常に重要なリハビリのステップだと教わりました。

次に、背中の余分な力を抜くための背骨のモビライゼーションを行いました。固まった背骨の関節を一つずつ丁寧に動かし、本来のしなやかさを取り戻すケアです。あわせて、腕の動作をスムーズにするためガチガチの肩甲骨のケアも行いました。

下肢に移り、歩行の改善とむくみの軽減を助けるふくらはぎのケアです。腓腹筋やヒラメ筋、鵞足のあたりを軽く指圧されただけでも、声が出そうなほど痛みます。メドマーの加圧マッサージは必ず行っていますが、血流の改善やむくみの解消までには、まだ至っていません。

歩く際の姿勢を安定させるために、お尻の筋肉のリリースも行いました。梨状筋や大臀筋、中臀筋など、お尻の奥深くにある大きな筋肉は、指の力だけでは圧が届きにくいそうです。そこで肘を使うエルボープレスを行います。『効く―!』と思わず叫びそうになるほどの強さです。臀筋群は股関節を動かすメインの筋肉で、ここが柔軟になると股関節がスムーズに動き、歩幅が広がる効果があるとのことでした。定期体力測定で歩行速度が極端に落ちた要因への、解決策の一つということなのでしょう。

続いてPTから、背骨の曲がりについて説明がありました。私の背骨は『S字に歪んでいる』そうで、これも歩行姿勢に影響しているため、矯正のストレッチを行うことになりました。本来はタオルを両手で広げて行う、『脊柱側弯症』の改善を目的としたストレッチです。
私は右麻痺のため、レッドコードを補助に使って行いました。動画でご覧いただければ分かるように、肩甲骨がガチガチに固まっている私には、とても大変でした。

個別ケアが終わり、ベッドから休憩室に向かうときのことです。以前と比べて『足の踏み出しが軽くスムーズになった!』と感じました。気のせいかもしれませんが……。

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