プーリーと伸縮コードを活用して動かしにくい関節の可動域を広げるリハビリ 8/14(金)

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今朝のテレビには、千葉県大網白里市の深刻な冠水映像が映し出されました。いたるところで車が立ち往生しており、レベル5の大雨特別警報が発表されています。JR大網駅周辺は広範囲にわたって浸水し、豪雨の中で車ごと水没した方が出るなど、8月15日現在で8名の方が犠牲になられました。また、14日の夜には八王子でもレベル4の大雨特別警報が発表されています。

金曜日の午後からデイサービスへ。空には真っ黒な厚い雲が広がっていました。
有酸素運動は、トレッドミル(5分・速度2.2)、リカンベントバイク(10分・負荷2)、ニューステップ(10分・下肢のみ負荷5、上下肢負荷10)のほか、マシントレーニングや加圧マッサージなど、いつもの内容で行いました。

個別ケアでは前回に引き続きプーリーを使った下肢の可動域拡大と、伸縮コードによる痙縮の緩和にトライしました。今回はPTの指示で「ヒップアップ」運動も新たに取り入れました。地面を力強く蹴り出すことで歩幅が広がり、体幹の安定によってふらつきを防ぎ、よりスムーズな歩行につながることを期待しての取り組みです。

ヒップアップ運動で鍛えられる「大臀筋・太もも裏・体幹」は、歩行においても優れた効果を発揮

■ 推進力の向上
お尻と太もも裏の筋肉が強化されることで、地面を後方へ力強く蹴り出せるようになり、スムーズに前へ進めます。
■ 歩行の安定(ふらつき防止)
体幹と骨盤周りが安定するため、歩行中の左右のブレやふらつきが軽減され、転倒予防にもつながります。
■ 歩幅の拡大と姿勢改善
骨盤を正しい位置で支えられるようになることで、背筋の伸びた良い姿勢を保ちやすくなり、歩幅も自然と広がります。

日常の「歩く」動作が、より楽で疲れにくいものになることを目指しています。

今回の30分間のセラピーでは、以下の8つの運動をランダムに行いました。

① プーリーを使った下肢の上下運動
② 空中ウォーキング
③ 下肢の屈伸
④ ヒップアップ
⑤ 下肢を大きく振る運動
⑥ 下肢の開閉運動
⑦ 伸縮コードを使った痙縮の緩和
⑧ カエル足運動

体を動かすたびに、こわばっていた筋肉が少しずつほぐれ、動かせる範囲が広がっていく感覚があります。セラピー終了後には10m歩行も行いました。

ヒップアップ運動については、PTから「常に足の平衡を保つことを意識するように」と注意を受けており、実際にお尻を大きく持ち上げるのはなかなか難しいのが現状です。焦らず、まずは「左右のバランスを崩さない」ことを意識しながら取り組んでいます。

セラピー後の10m歩行では、歩くスピード・踏み出しやすさ・バランスのいずれも、以前と比べて改善してきたように感じました。数値に表れるほどの変化ではないかもしれませんが、自分の体の中で「何かが変わりつつある」という手応えを感じています。

この日は雨模様でした。低気圧の影響なのか、脳梗塞の後遺症によるものなのかは分かりませんが、雨の日は普段以上に頭がぼーっとして気が重くなります。それでもデイサービスへ向かい、体を動かすことで少しずつ気持ちが前向きになっていくのも、また事実です。

今後の課題は、気になっているカニ股の改善です。足先が外に開いてしまう原因のひとつとして、股関節の外旋(太ももの骨が外側にねじれること)や、お尻周りの筋肉の硬さ・筋力低下が挙げられます。これらを少しずつ改善していくことが、次のステップだと考えています。引き続き、このメニューを丁寧に続けていきたいと思います。

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