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2015年に脳梗塞を発症し、右半身に麻痺が残ってからというもの、日々のリハビリは私の生活に欠かせないものとなりました。
現在70代で要介護2の認定を受けていますが、季節の変わり目や気候の厳しい時期は特に体調管理が難しく感じます。実は最近、猛暑の夏や厳しい冬の寒さで散歩に出られず、家に引きこもりがちになってしまいました。
その結果、自分でも驚くほど歩行体力が落ちてしまい、早くこの体力を元に戻したいと焦る気持ちを抱えながら、日々の訓練に向き合っています。
今月は特に、大殿筋、中殿筋、内転筋群といった筋肉をターゲットにして、歩行の安定性を目指しています。
今日のメニューは、仰向けになりプーリー(滑車)を活用しレットコードで足首を吊る全部で7種類の運動を組み合わせて行いました。

実際にやってみて驚いたのは、最初に行う足を交互に上下に動かす運動です。日頃どうしても動かしづらい右の麻痺脚が、コードに預けると思った以上に軽く動くのを感じ、思わずハッとしました。
また、お尻を高く持ち上げるブリッジ運動や、その姿勢のまま足を左右に振る運動では、お尻を「ぎゅっ」と意識して行うため、筋肉にきつく効いているという確かな手応えがあります。
このリハビリで最も重要で、かつ効果を高めるための最大の教訓があります。それは、動かしにくい右足も「自分で動かす」としっかり意識することです。
リハビリの効果は、そう直ぐには表れません。それでも、少しずつですが成果が見え始めています。以前はトレッドミルでの歩行時間が5分で息切れしていましたが、それが8分、10分と伸びてきました。また、階段を降りる時にどうしても腰が引けてしまっていたのが、最近は下りる姿勢が良くなったように感じます。

地道な積み重ねが体力を少しずつ押し上げてくれていると実感しています。しかし、すべてが順調というわけではありません。なかなかうまく行かないこともたくさんあります。今一番苦戦しているのは「足踏み運動」です。どうしても右側の麻痺脚が外旋して外側に開いてしまい、真っ直ぐに引き上げることができません。歩行を安定させるためには避けて通れない課題なので、なんとか改善の糸口を見つけたいと試行錯誤しています。
病状や体の状態によって合うリハビリは異なりますし、これはあくまで私個人の体験談です。それでも、レッドコードを使った無理のないトレーニングは、麻痺部の可動範囲を広げ、落ちてしまった体力を取り戻すための大きな助けになると感じています。焦らず、自分の体の声に耳を傾けながら、一歩ずつ前へ進んでいきます。

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