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何日ぶりだろうか、朝から快晴の月曜日。秋晴れどころか真夏日の32℃越え、八王子の熱中症警戒レベルは「厳重警戒」でした。脳梗塞後遺症には堪える気圧・気温の高低差です。
今日は午後からデイサービス。道端のキバナコスモスが満開。迎えの車のクーラーの風が気持ち良く感じられました。
定番のメニュー、有酸素運動(トレッドミル・リカンベントバイク・ニューステップ)に加え、負荷マシンやメドマー加圧マッサージなどを行いました。
個別ケアでは、今月はスリングセラピーで徹底的に大殿筋・中殿筋、内転筋群にターゲットを絞り、歩行の安定を目指しています。
今日は仰向けで腰と足をレッドコードで吊るし(腰は伸縮コードで補助)、次の8つの運動を行いました。
❶仰向けでのプーリー運動
左右の足を交互に動かすことで、歩行に必要な協調性を養います。
❷ヒップアップ(お尻上げ)運動
麻痺側のお尻の筋肉を活性化させ、歩行時の腰崩れを防ぎます。
❸自転車漕ぎ(足踏み)運動
股関節・膝・足首の連動性を高め、歩くリズムを再学習します。
❹下肢の内転・外転(開閉)運動
骨盤を水平に保つ力を向上させ、歩行時の左右のふらつきを防ぎます。
❺カエル足運動
股関節の柔軟性を高め、骨盤周りの筋肉の突っ張りを緩和します。
❻腸腰筋を意識して下肢を左右に振る運動
体幹の安定性を向上させ、股関節と骨盤の独立した動きを促します。
❼下肢を屈曲(曲げる)運動
歩行時の「足の振り出し」をスムーズにするためのトレーニングです。
❽底屈・背屈運動
足首の可動域を広げ、歩行時のつまずきを防止します。
リハビリの後半では、腰を支えていた伸縮コードをあえて外し、この8つの運動をランダムに連続して25分間行いました。支えが少なくなる分、より実践的で体への負荷も増えますが、自分の力で体をコントロールする感覚を養う目的です。
❸の足踏み運動では、右麻痺側の引き込み不足や外転してしまう癖があり、これを直していきたいところです。今の一番の課題は、歩行の際のブン廻し気味な動き。右麻痺足のつま先が外に向いてしまい、股関節から脚全体が外向きに固まっているのを感じます。❽底屈・背屈運動でも、右足首はわずかに動く程度で、もっとトレーニングが必要だと痛感しました。
歩行の際は、ふらつきがひどく、速度も遅く、すぐに疲れてしまうため歩行距離が伸びないのが現状です。もちろん、すぐに劇的な変化があるわけではありません。毎回の地道な積み重ねが、やがて確かな歩行の安定に繋がると信じています。これからも自分の体と対話しながら、無理なく安全にリハビリを続けていきます。

トレッドミルは、前回の金曜日の時点では5分から8分にする予定でしたが、実際にやってみるとまだ余裕があったため10分まで伸ばすことができました。また、階段を降りる時に右麻痺脚の太ももが階段の縁に当たりあざができていたのですが、近ごろは当たらなくなってきました。歩行姿勢が変わり、腰が引ける姿勢が矯正されてきたからではないかと感じています。小さな変化ですが、これも週2回のセラピーの成果なのかもしれません。
| 効果を上げる為注意する点 | |
| ❶足のプーリー運動 | 骨盤の安定 骨盤と腰部を固定し、左右へのブレを防ぎ運動を行いましょう。 非麻痺側の過緊張抑制 左足の力みに頼らず、ロープの吊り下げを意識してください。 麻痺側(右足)の意識化 右足の上げる高さより、股関節の滑らかな動きを優先します。 体幹の連動 お腹に軽く力を入れ、頭部や肩の不要な浮きを抑えましょう。 |
| ❷ヒップアップ運動 | 麻痺側(右殿部)の意識的収縮 右側のお尻の筋肉をしっかり引き締める意識で持ち上げます。 骨盤の左右水平バランス維持 麻痺側に傾かず、骨盤が左右水平を保つよう意識しましょう。 体幹と股関節の一直線維持 肩から足先までが真っ直ぐ伸びる高さまで持ち上げます。 ゆっくりとした動作制御 下ろす時も力を抜かず、ブレーキをかけながらゆっくり動かします。 |
| ❸足踏み運動 | 麻痺側(右膝・股関節)の自発的な屈伸 非麻痺側に引っ張られず、右脚も意識して引き寄せ伸ばします。 骨盤のブレを抑えた体幹固定 脚を動かす際に骨盤が左右に揺れないよう、お腹を安定させます。 股関節・膝・足首の滑らかな運動 関節をスムーズに屈伸させ、力みのない一定のリズムを保ちます。 左右均等な可動域の確保 麻痺側の引き込み不足を防ぎ、左右同じ高さまで動かします。 |
| ❹下肢の開閉運動 | 麻痺側(右脚)の外転動作意識 非麻痺側に合わせ、右脚も外側へ開く意識をしっかり持ちます。 骨盤の水平維持と体のねじれ防止 脚を開く際に骨盤が傾かないよう、体幹を固定して保ちます。 股関節を中心としたスムーズな動かす動作 足先だけでなく、股関節から左右均等に開閉させましょう。 一定のリズムとコントロールされた閉脚 戻す時も力を抜かず、左右の脚を丁寧に引き寄せ合わせます。 |
| ❺カエル足運動 | 麻痺側(右脚)の積極的な引き込み 非麻痺側に任せず、右の股関節からも意識して引き寄せます。 引き込み時の股関節の外旋角度の維持 膝とつま先がしっかり外を向くよう角度を保ち動かします。 骨盤のねじれ防止と体幹の安定 引き込む際に腰や骨盤が浮いたり歪まないよう固定します。 伸び伸びとした滑らかな伸展動作 戻す際も雑にならず、股関節から遠くへ伸ばし切ります。 |
| ❻下肢を左右に振る運動 | 麻痺側(右脚)の自発的な振り出し 非麻痺側の勢いに頼らず、右脚も意識して振ります。 骨盤の水平維持と体幹の固定 脚の振りに合わせて腰が浮いて揺れないよう体幹を保ちます。 股関節を中心とした振幅の左右均等化 左右同じ幅で振り子のようにスムーズに動かしましょう。 遠心力に負けない速さのコントロール 力任せにならず、コントロールした一定の速さを維持します。 |
| ❼下肢を屈曲運動 | 麻痺側(右脚)の同時引き込み意識 左脚の力に引っ張られず、右の股関節・膝も意識して曲げます。 引き込み時の膝関節角度の左右揃え 両膝の位置と角度を左右揃え、真っ直ぐ胸へ引き寄せます。 腰部の反り返り防止と体幹固定 脚を引き戻す際、腰が反り上がらないようお腹に力を入れます。 膝を伸ばし切る位置までの伸展コントロール 曲げた後は力を抜かず、左右均等に遠くへゆっくり伸ばします。 |
| ❽底屈・背屈運動 | 麻痺側(右足首)の背屈(起こし)意識 つま先をしっかり顔の方向へ手繰り寄せる動きを意識します。 足指の力みを抜いた関節主体の運動 足指を丸めず、足関節(足首)からしっかり動かしましょう。 股関節・膝の連動を防ぐ足首単独動作 脚全体を動かさず、足首だけを孤立させて動かすようにします。 左右の可動域と角度の揃え 左右でつま先の向きや倒し幅・起こし幅を揃えて動かします。 |

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