固く握り込んだ手指の力を抜くスリングとマッサージによる痙縮改善 7/24(金)

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今日のデイサービスの個別ケアでは、スリングセラピーとストレッチマッサージを施術していただきました。

今日は実習生が補助に付き、セラピーを始める前に右半身麻痺の程度を確認していました。

スリングセラピーは、リハビリベッドに仰向けになり、麻痺のある右腕・腰・膝・足首をレッドコードで吊るします。このセッティングも数回を重ねるうちに、体の脱力の仕方や緊張のほぐし方にも少しずつ慣れてきた気がします。PTからは「麻痺がある部位はどうしても無意識に力が入ってしまい、筋肉が強張ってしまいます。その緊張を解すことを一番の課題にしていきます」とのこと。「脱力して体の緊張を解きほぐすこと」を課題に、15分間取り組みました。

15分間の内容は、ただじっとレッドコードに身体をゆだねたり、下肢を自然に揺らしたり、右腕を大きく回したり、伸縮するレッドコードを利用して揺さぶったり、下肢を小刻みに開閉したりと、さまざまな動きを組み合わせたものでした。

スリングに体を預けて優しく揺らされることで、自分ではコントロールしきれなかった全身の緊張が、自然とほぐれていくのを感じました。

セラピーが終了すると、実習生が下肢関節や手・腕の痙縮、そしてスリングによる効果を確認していました。股関節可動域の変化や手指の痙縮が緩和されたことに目を丸くしている様子を見ると、このセラピーの効果への確信がさらに深まります。

体の緊張が取れた後は、PTによる丁寧なマッサージとストレッチを受けました。スリングの効果もあり、肩甲骨から手、そして指先にかけての痙縮改善マッサージを通じて、固く握りこんでいた指の力が少しずつ抜けていきました。十分に時間をかけ、丁寧に優しくマッサージをしていただきました。

下肢についても入念なストレッチと柔軟性のケアをしていただきました。ただ、脳梗塞発症当初から、下肢を深く曲げると股関節の深部あたりにピンポイントで鋭い痛みが走ります。ストレッチ時の痛みとして、唯一残っている課題です。指圧では内転筋群あたりを優しくほぐしていただきました。

今回広がった可動域を少しでも長く維持し、実際の歩行や日常生活の動作にどのようにつなげていくか。セラピーを重ねるたびにその効果が長く続くようになってきており、それがこれからの励みになっています。それが、これからの課題です。

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