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本日は、右麻痺の手と肘の痙縮、クロウトゥ(かぎ爪趾)、背屈・下肢外転の改善をターゲットに、PTによる個別ケアを受けました。
丁寧なマッサージとストレッチを重ねる中で、麻痺側の突っ張りが次第に和らぎ、手の指の動きや可動域に明確な変化を感じられる時間となりました。
下肢の柔軟性と可動域を高めるアプロー
リハビリは、お尻や股関節周りへのアプローチからスタートしました。
足首・すね・むくみが出ているふくらはぎのほぐし

まずは、すねやむくみが出ているふくらはぎを丁寧にほぐして、柔軟性を高めていきます。
さらに、尖足(せんそく)の改善を目指し、アキレス腱を中心に足関節の可動域を広げるケアを行いました。
股関節と緊張しやすい内転筋のストレッチ

続いて、突っ張りやすい太もも内側の内転筋群と、太もも裏側のマッサージを実施しました。
股関節や鼠蹊部(そけいぶ)周辺の筋肉を十分にほぐした上で、股関節の深屈曲や外転ストレッチへと進みます。
歩行動作をよりスムーズにするため、股関節の屈曲運動や自動介助運動を取り入れたトレーニングも行いました。
手指と上肢の攣縮ケアで見られた大きな変化
下肢に続いて、上肢や手指のケアへ移りました。
手指と肘・突っ張った上腕二頭筋へのアプローチ
手指や肘の攣縮(れんしゅく)を和らげるため、特に突っ張りが強い上腕二頭筋を中心に、優しくほぐしていきます。
驚きの変化とPTさんから聞いた勇気が出るお話
ケアを進める中で、本当に驚くような変化が表れました。
- 動かなかった親指に変化: これまでまったく動かなかった親指に、わずかな動きが確認できました。
- 手のひらの接地: 浮き上がっていた手のひらが、しっかりと床につくようになりました。

思わずPTさんに「親指が動いた!」と伝えると、喜びながらこんな話をしてくれました。
「技能実習の現場にいたとき、脳梗塞の後遺症で手が固まっていた患者さんが、毎日手を動かし続けたことで、12年目にして突然手が開いたことがあったんです。思わずびっくりして、感動しました」
「諦めずに毎日続けていれば、ある日突然吉報がやってくる」というPTさんの言葉が、胸に深く響きました。
最後に上腕の突っ張りや攣縮が和らいでいることを確認し、約20分間の個別ケアを終了しました。
身体が軽くなる感覚と「焦らず、でも諦めない」心の持ちよう
今回の施術を通じて、身体の緊張や痙縮(けいしゅく)が解れることの素晴らしさを改めて体感しました。
- 歩行や姿勢の変化: いつもなら自宅に着く頃には戻ってしまう痙縮が、今回は寝る前まで長く持続しました。緊張がしっかり解れたことで歩行が軽くなり、姿勢まで気持ちよく伸びる感覚がありました。
- 「ながらケア」と毎日の積み重ね: お風呂上がりや寝る前のリラックスタイム、テレビや動画を観ている時間を活用して、マッサージガンやビューティーローラーで突っ張りやすい上腕二頭筋・内転筋・ふくらはぎをほぐす取り組みを続けていきます。
- 注意点: 身体の状態や麻痺の程度には個人差があります。この記事でご紹介した内容は個人のリハビリ体験に基づくものであるため、実践する際は専門の理学療法士や医師にご相談ください。
大きな成果を目指すときも、目の前の小さな行動や努力を地道に積み重ねることこそが、成功への一番の近道だと信じています。
「小さなことからコツコツと!」
西川師匠の名言を胸に刻み、PTさんからいただいた希望の言葉を糧にしながら、「焦らず、でも諦めない!」の精神で、明日からも一歩ずつ歩んでいきます。


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