動画一つで分かる専門家の視点~右足の使い方改善へ 9/12(金)

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夕方からは雨の予報です。一雨ごとに秋の気配が深まるというのは本当でしょうか。夜はクーラーのスイッチをOFFにしました。金曜日は私以外の5人がご婦人方で、93歳を筆頭に皆さん元気いっぱいです。

施設に着くといつも通りバイタルチェックを受けました。血圧は高めでした。準備体操を終えて、リハビリメニューに取り組みます。
有酸素マシン(トレッドミル・リカンベントバイク・ニューステップ)をそれぞれ10分ずつ行い、休憩を取りました。

今日は3か月ごとの体力測定日でした。気になる10メートル歩行のタイムですが、普通に杖歩行で10メートルを12.21秒、歩数は19歩でした。速さを意識してなるべく歩幅を広げると、10.41秒で17歩という結果になりました。昨年12月の杖歩行の記録は11.2秒で18歩でしたので、確実に改善が見られます。
歩行姿勢は改善されてきているものの、まだ点滅前に横断歩道を渡ることはできません(10メートル10秒が目安)今後はスピードアップと歩幅を広げることが課題となりそうです。
全てのメニューをこなし、最後はプーリーを10分行って終了しました。

終わりに、理学療法士に今日の歩行動画を見てもらいました。時間がなかったので、一点だけ気づいた改善点を聞いてみました。
すると「動画の始めで、上着の背中のしわが気になります」とのことでした。
理由を聞くと「歩行時、ずっと変わらず左上から右下に流れています。@fumiさんの場合、右足が体の前に常にある歩行をしています」と説明されました。右麻痺側がしっかり残っていれば、しわは右上から左下に変わります。右麻痺足をしっかり残す意識で歩行にトライしてみてください」とアドバイスをいただきました。
実際に歩行状態での服のしわの出方を見せながら説明していただきました。動画を一回見ただけで、素人の私には気づかない点を指摘していただき、専門家は見るところが違うと驚かされました。

【参考】正しい歩行 WEBで調べてみました

地面を蹴った反動で身体が上に向かって上がっていくイメージを
正しい歩行は、足の接地から蹴り出し、そして次のステップへと滑らかに繋がる一連の流れを意識することで実現します。まず、かかとから地面に着地し、次に足の外側(小指側)から内側(母指球)へと体重を移動させ、その母指球でしっかりと地面を蹴り上げます。この際、地面を蹴った反動で骨盤が上へ引き上げられるイメージを持つと、より自然な推進力が生まれます。蹴り出した足は力を抜いて振り子のように前に出し、次のステップのかかと着地へと繋げましょう。

ただし、これらのポイントを一度にすべて意識すると不自然な歩き方や転倒の原因になるため、まずは「かかとからの着地」「地面を蹴った際の伸び上がり」など、部分的に改善していくことが重要です。また、歩く際は顔を上げて少し前を見るようにすると、不必要な体の力が抜け、安定した歩行を維持できます。

参考:リハビリZONE岐阜

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