脳梗塞後遺症のガニ股、専門家が語る原因と対策法 8/11(月)

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朝のニュースでは、九州地方に発生した線状降水帯による集中豪雨の被害が報道されていました。「命を守る行動を」という呼びかけが響く一方で、別の地域では干からびた田んぼと夏野菜の映像が流れています。これからも続くであろう異常気象に、複雑な気持ちになります。
脳梗塞の後遺症がある私の身体は、気圧の変化からか?ふらつきや眩暈の症状が強く出て、辛い日々が続いています。それでも今日はデイサービスの日です。

身体が重く感じましたが、気合を入れて迎えの車が待つ駐車場へ向かいました。
私のコースは5名なのですが、今日は2名の方がお休みのようで、送迎車はすでに到着していました。今日は「山の日」の祝日で、お盆の9連休の真っただ中です。体調を崩してのお休みでないことを祈るばかりです。
施設に到着すると、やはりお休みの方が多いようでした。金曜日と同じように、今日もリハビリメニューはセーブして、身体に負担をかけすぎないよう心がけながら動かすことにしました。

今日の課題として「ガニ股」の矯正について考えてみました。
トレッドミルでの歩行では、足を平行に出すよう意識しながら動画を撮ってみましたが、意識してもなかなか治りません。教わった内転筋強化と大臀筋のストレッチを引き続き続けていきたいと思います。プーリーの主な効果は、肩関節の硬化を防いで可動域を拡大し、筋肉刺激により筋力低下を抑制して機能回復を促進することだと言われています。

前回は時間が無く辞めてしまいましたが、今回は時間を延ばして行いました。今後は5分から10分に時間を延ばして取り組みたいと思います。また、つり革の持ち方もいろいろ変更して試してみたいと考えています。

【ガニ股の矯正】理学療法士の先生からは、このような説明をいただきました。

「脳梗塞の後遺症によるガニ股は、多くの場合、身体の片側に麻痺が残ることで筋肉のバランスが崩れることが原因です。麻痺側の股関節を外側に広げる筋肉(外転筋)や、脚を外向きにひねる筋肉(外旋筋)が過剰に緊張したり、逆に内転筋や内旋筋が弱くなったりすることで生じます。これにより、歩行時に足が外側を向いてしまい、安定性が低下し、転倒のリスクが高まります」
つまり、ガニ股は主に複数の原因が複合的に絡み合って起こると考えられているそうです。改善には内転筋の筋力向上と、お尻の奥の筋肉(梨状筋)のストレッチが大切だということでした。また、猫背や骨盤の歪みもガニ股につながることがあるそうです。

毎日簡単にできることとして、次のような方法を。
太ももの内側やお尻を鍛えるための簡単なトレーニングは、座った状態で膝の間に枕を挟み、内側に力を入れる方法です。より効果的なトレーニングとしては、膝に枕を挟んだまま、背筋を伸ばしながら前傾する動作があります。
梨状筋のストレッチは、椅子に腰かけて右足を胡坐を組むように置き、腰が丸まらないよう骨盤を前傾させます。お尻にツッパリ感が出てきたら、腰はそのままで上体を丸めます。背中に伸びを感じられたら効果が出ているサインです。

これらの方法を毎日少しずつでも続けて、ガニ股の改善に取り組んでいきたいと思います。

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