今日の私はこれでいい:焦らず続けるリハビリの大切さ 6/30(月)

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6月の真夏日記録を更新したとニュースが伝える中、夜になっても25℃を下回らない熱帯夜が続いています。麻痺のある身体には本当に辛い季節です。それでも週2回のデイサービスの送迎車は、いつものように時間通りにやってきます。私が利用するコースは通常6名なのですが、この暑さのためか今日は3名が欠席でした。施設に到着してみると、他のコースでも休まれる方が多いようでした。

いつものように有酸素運動から始めます。トレッドミルは速度2.4、リカンベントバイクは負荷2、ニューステップは下肢のみ負荷6、上下肢連動では負荷8に設定し、それぞれ10分間取り組みました。
今日の個別ケアは、病院から派遣されているセラピストの方が担当してくださいました。まず腕の痙縮緩和と手指の可動域改善から始まり、続いて固くなった肩甲骨周辺のストレッチに移ります。

肩甲骨の痛みは以前、夜中に目が覚めるほど辛いものでした。今ではその痛みはかなり改善されてきていますが、一度固まってしまった肩甲骨はそう簡単には元に戻りません。セラピストの方が時間をかけて、丁寧に繰り返しストレッチをしてくださいました。
下肢のストレッチでは、股関節を曲げた時に付け根あたりに痛みを感じます。これは脳梗塞発症直後のリハビリでの痛みがトラウマになっているのかもしれません。急性期病院でのリハビリで受けたストレッチは、痛みを通り越していたと今でも思います。

固く張った筋肉をほぐしながらのストレッチが終わると、その効果はすぐに現れました。ベッドから座席まで歩く際、いつもは外側を向いていた右麻痺側のつま先が、ほぼ平行に近い状態になっていたのです。今度は施術前後の歩行状態を動画で記録しておこうと思いました。
利用者の方が少なかった分、マシンは比較的空いていて、普段より回数を増やして取り組むことができました。

ある利用者の方が、カードを返却せずに時間を置いてから、最初からメニューをやり直している様子を見て「なるほど、これも方法の一つだな」と感心しました。
メドマ加圧マッサージ、スシール椅子ランジ、プーリーと、いつものメニューを一通り行いました。寝不足と暑さで身体全体がだるい中でしたが、無理をせずに十分な休憩を取りながらリハビリに取り組みました。

特別に記事にするような出来事や目新しいことがあったわけではない、いたって普通の一日でした。でも、こんな日があってもいいのです。継続することに意味があると、改めて感じた一日でもありました。

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