レッドコード・セラピーで感じた浮遊感と関節の変化 5/30(金)

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今日は一日中雨の予報が出ていましたが、デイサービスの送迎車が到着する頃には、不思議と雨が止んでくれました。車内では、ご婦人方の明るい笑い声が響いていて、まるでその笑い声が重い雨雲を吹き飛ばしてくれたのかもしれませんね。

今日はKu療法士さんがレッドコード・セラピーを実施してくださいました。動画でご覧いただけるように、頭から腰、膝、足まで、体全体を吊るされて完全にハンモック状態になりました。前回は頭部は吊るされていませんでしたが、今回の方がふわふわとした浮遊感を強く感じることができます。

この状態で約25分以上の時間を過ごし、その間に金魚運動(後で動画を見返すと、思っていたほどうまくできていませんでしたが)や足首の上下・左右の動き、お尻の前後運動など、様々な動作に取り組んでみました。

レッドコードでの吊り下げが終わると、療法士さんが下肢のストレッチを丁寧に行ってくださいました。まずは、クロウツゥと内反尖足が強く出ている足から始めていただきます。驚いたことに、足首がだいぶ動くようになっていることを実感できました。レッドコードで吊るされている間に、触覚で感じていた「関節の可動域が良くなっている!」という感覚を、ストレッチを通してはっきりと確認することができたのです。療法士さんもかなり力を込めて施術してくださいました。

股関節のストレッチでは、レッドコードによって緊張がほぐれ、筋肉が柔らかくなっていることを感じられます。以前と比べると改善してきているものの、屈曲を深くされると一箇所だけ痛みが出てしまいます。そこで療法士さんには、絶妙な力加減でお願いしました。

最後は、固まってしまった肩甲骨と、痙縮が強く出ている右上肢のストレッチです。猫背の矯正では、お尻の下に枕を入れて、両肩を強く押さえるストレッチを行いました。これは本当に効果的で、メリメリッと大胸筋が開いていく感覚があり、より深く呼吸ができそうな気がします。

右腕のストレッチは、厄介な痙縮の改善が目的です。今日は寒さもあって痛みが出ないように、療法士さんが少しずつ伸ばしてくださいました。ただ、「痛くなるのでは!」という恐怖心から、つい力が入ってしまいます。深呼吸をしながら、可動範囲を広げるストレッチを丁寧に行っていただきました。

歩行の状態についても記録してみました。姿勢は確実に良くなってきていますが、右麻痺足を出すときに上半身が反り返ってしまう癖は、まだ多少残っています。何よりも「ガニ股」と「足首の可動域」という課題を克服していかなければなりません。

スツール椅子を使ったランジでは、体幹を鍛えるために麻痺足を軸にしたランジを25回、そして麻痺足のつま先にマットを置いた深いランジを10秒間キープして10回行いました。

また、プーリーでは麻痺腕にも紐を通して握るやり方で固定し、麻痺腕の可動範囲を広げるために継続して取り組んでいきたいと思います。

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