姿勢改善の鍵はココ!プーリー運動で背筋を伸ばし、座位・立位を安定させる 5/26(月)

朝から厚い雲に覆われていて、なんだかすっきりしない天気です。今日は午後からデイサービス。正直なところ、ちょっと気が重いけれど、休む理由も見当たらないから準備に取り掛かりました。
私の送迎車には6人乗っているんですが、今日は2人がお休みでした。体調を崩したり、私と同じように「ちょっと行くのが億劫だな…」なんて理由じゃなければいいのですが。施設に着くと、今日は屋外散歩の参加者が少なめだったので、いつもより賑やかな雰囲気でした。

健康観察と準備体操が終わると、いよいよ各自のリハビリが始まります。私はいつも通り有酸素運動から始めます。
トレッドミル(速度2.4)、リカンベントバイク(負荷2)、ニューステップ(負荷6)をそれぞれ10分間ずつ行いました。
トレッドミルやリカンベントバイクをしていると、「ガニ股」が気になります。特に意識していないと、リカンベントバイクのサドルに踵が引っかかってしまうんです。<上記動画参照>、

脳梗塞を発症する前から多少ガニ股気味だったのですが、麻痺でさらにひどくなったように感じます。肩甲骨周りが硬いせいで猫背になりがちなのですが、ガニ股の矯正と猫背の改善は連動しているらしいんです。当面の大きな目標として、しっかり取り組んでいきたいと思っています。<下記参照>
歩くときには、麻痺している側の腕に痙縮が出て、足の指はクロウトゥが強く出てしまうのは相変わらずです。でも、足をブンブン振り回すような歩き方は少し抑えられるようになりましたし、姿勢も以前より良くなった気がします。
痙縮やクロウトゥは緊張からくるものなので、精神的な面も大きいんです。だから、リハビリで何度も歩く練習を重ねることで、筋力がついて歩くことに慣れ、自信がつくことが筋肉の過剰な収縮を抑える効果につながる一要素と期待しています。

スチール椅子ランジは、麻痺側の体幹を鍛える練習になりますし、足のつま先を台に乗せてランジすることで、ふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばすストレッチ効果も。プーリーの前には必ずこれを行うようにしています。
プーリーは、関節の動く範囲を維持したり広げたり、筋肉を刺激して血流を良くする効果があると言われています。正しい姿勢で行うことで背筋が伸びて、座っている姿勢の改善や立っている姿勢の改善にも役立つそうなんです。

去年の11月から始めて半年が過ぎました。週2回のリハビリの最後には必ず行うようにしています。今では5分間続けられるだけの持久力もつきましたし、姿勢も良くなって、動かせる範囲もわずかですが、変化していると思います。
麻痺している手で持つレッドコードの握り方も工夫してみました。今回は、輪に通してそして、輪の上部を持つようにしたんです。こうすることで、より負荷をかけられるようになったと感じています。

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【ガニ股改善】のサイトを見つけました。参考にしたい!

ガニ股は骨格の歪みから悪化しますが、遺伝的要因を除けば姿勢の悪化と筋力不足が主な原因です。特に、太ももの内側の内転筋や、体幹を支える腹横筋、骨盤底筋群といったインナーマッスルの衰えが、ガニ股の進行と悪循環につながります。靴底の外側がすり減るのも内転筋の衰えのサインです。
ガニ股を改善するには、以下の4つのポイントが重要です。
ガニ股改善のポイント
①正しい立ち方・歩き方を身につける: 耳・肩・骨盤・膝・外くるぶしが一直線に並ぶ正しい姿勢を意識し、目線を前に向け、かかとから着地して足の親指の付け根に重心を移動させる歩き方を心がけます。
②硬くなった筋肉をほぐす: ガニ股によって硬くなったお尻や太もも裏の筋肉をストレッチでほぐし、柔軟性を高めます。
③正しい姿勢を維持する筋力を鍛える: 内転筋や腹横筋、骨盤底筋群といったインナーマッスルを鍛え、骨盤の歪みを防ぎ、脚が外側に開くのを防ぎます。
④インソールやサポーターの活用: 補助的なアイテムとして、足の重心を矯正するインソールやサポーターも有効です。
これらの対策を組み合わせることで、ガニ股の改善が期待できます。

参照:https://plusseikotsuin.com/tadashiishisei/11750.html

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