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レッドコードの効果をAI(Gemini)で考察してみた!
ここ数日、25℃を超える真夏のような暑さが続いていましたが、今日は20℃前後まで気温が下がりました。麻痺のある身体にとって、この急激な気温の変化や気圧の変動は本当にこたえます。体調管理がいつも以上に大切だと感じています。
今日のデイサービスでのリハビリは、レッドコードから始まりました。
前回と同じように、腰・膝・踵を吊るしての施術です。最初の数十分間は何もせず、ただ吊るされた状態で力を抜いて身体をゆっくりと揺らします。この時間がとても大切で、硬くなった筋肉や関節が無理なくほぐれていくのを感じることができます。
リラクゼーション効果もあり、脳卒中や脳性麻痺による筋肉の緊張を和らげる効果があると。
リラックスして痛みが和らぐ: 身体が重力から解放されるので、筋肉の緊張がほぐれ、リラックスできます。痛みも感じにくくなります。
体のバランスが良くなる: 不安定な状態で揺れることで、体の奥にあるバランス感覚が鍛えられ、転びにくくなります。
体が柔らかくなる: 普段伸ばしにくい場所も、揺れを利用して無理なくストレッチでき、体が柔らかくなります。
楽に筋力アップ: 自分の体重を支える必要がないので、負担なく筋肉を鍛えたり、正しい動きを覚えたりできます。
血行が良くなる: 揺れることで血の巡りが良くなり、痛みやむくみが改善されることも期待できます。
簡単に言うと、レッドコードで揺れることで、楽に体をほぐし、バランスを鍛え、動かしやすくする効果があるんです。
<詳しくは下記参照>

その後、自主的に下肢を大きく揺らしたり、股関節を大きく開いたり小刻みに開閉したりと、様々な動きを行いました。足首を前後に動かしたり、足指の開閉も意識して取り組みました。
ただ、後で動画を確認してみると、麻痺側は思っていたほど動いていないことに気づきました。これまで自分なりに考えて動かしてきたつもりでしたが、本当にこれで良いのか、セラピストの方に確認してもらいたいと思います。
25分ほど経った頃、セラピストの方によるストレッチが始まりました。最初に下肢を大きく左右に動かしてもらったのですが、これがとても効果的でした。筋肉が伸びているのがよく分かります。
※Geminiに『大きく振ることによる効果』を問いてみると
レッドコードで身体を大きく振ると、脇腹から背中にかけての筋肉に効果的です。特に、広背筋(脇の下から背中全体)が大きく伸ばされたり縮んだりして、柔軟性と筋力が向上します。また、身体をひねる動きで腹斜筋(脇腹)が鍛えられ、体幹の安定性が高まります。さらに、腕を前に出す動きで前鋸筋(脇の下から肋骨)も活性化し、肩甲骨の動きが良くなります。このように、大きく振ることでこれらの筋肉が連動し、全身の協調性アップや、体幹の強化に繋がります。<詳しくは下記参照>

続いて、内反足の改善を目的とした足首と足指のストレッチを行っていただきました。
セラピストの方が力を込めて底屈と背屈を繰り返し、可動範囲を広げるよう丁寧に施術してくださいました。

他の利用者の方々も、それぞれの症状に合わせたレッドコードでの施術を受けていました。
肩に痛みをお持ちのAさんは腕を吊るしてのストレッチを、Bさんはうつ伏せで両足を吊るした状態で臀部の梨状筋のマッサージを受けていらっしゃいました。一人ひとりの状態に合わせてプログラムを組んで接術していました。
レッドコードリハビリにおける「揺らし効果」
レッドコードリハビリにおける「揺らし効果」は、身体の機能回復やリラクゼーションに様々な良い影響をもたらします。主な効果としては以下のような点が挙げられます。
- リラクゼーション効果と筋肉の緊張緩和:
- 天井から吊るされた赤いロープ(レッドコード)に身体を預けることで、重力による負担が軽減され、筋肉や関節に余計な負荷がかかりにくくなります。
- この状態で身体をゆっくりと揺らすことで、硬くなった筋肉や関節が無理なくほぐれ、リラクゼーション効果が期待できます。特に、首、肩、腰、膝などの関節の痛みや、脳卒中、脳性麻痺などによる筋肉の緊張の軽減に役立ちます。
- 心地よい揺れは、呼吸を整え、自律神経の調整にも良い影響を与えると言われています。
- 固有受容感覚の刺激とバランス能力の向上:
- レッドコードは不安定な状態を作り出すため、身体の深層部にある「固有受容感覚器」(筋肉や関節の動きや位置を感じ取るセンサー)に刺激を与えます。
- この刺激により、体幹の筋肉(コアマッスル)が自然と鍛えられ、バランス能力の向上に繋がります。転倒予防や、日常生活動作の改善にも効果的です。
- 効率的なストレッチと可動域の改善:
- 身体の一部を吊り下げて揺らすことで、通常のストレッチでは届きにくい深部の筋肉にもアプローチしやすくなります。
- これにより、関節の可動域が広がり、柔軟性が向上します。特に、胸郭や肩甲帯を無理なくほぐすことで、呼吸が楽になる効果も期待できます。
- 筋力強化と運動学習:
- 揺れによる不安定な環境下での運動は、実生活で必要とされる筋力や、筋肉の協調性を効果的に高めます。
- 負荷の調整も細かく行えるため、体力や筋力に自信がない方からアスリートまで、個々のレベルに合わせたトレーニングが可能です。
- 自重免荷(自身の重さを除いた)の振り子運動は、運動学習を促進し、身体の動きをより効率的にする効果も期待できます。
- 痛みの軽減と血行促進:
- 身体の負担を軽減しながら運動できるため、痛みを感じることなくリハビリを進められます。
- 揺らすことで血行が促進され、痛みやむくみの改善にも繋がると考えられています。
このように、レッドコードの「揺らし効果」は、身体への負担を最小限に抑えつつ、多角的に身体機能の向上とリラクゼーションを促すことができる、非常に有効なリハビリテーションアプローチと言えます。
大きく振ることで効果が期待できる脇の筋肉
レッドコードで身体を大きく振ることで、特に脇腹から背中にかけての筋肉に効果が期待できます。具体的には以下の筋肉が挙げられます。
広背筋(こうはいきん):
これは脇の下から背中全体、腰にかけて広がる非常に大きな筋肉です。腕を上げたり、引いたりする動作に関わります。レッドコードで身体を大きく振る際、腕を大きく使うことでこの広背筋が強く収縮・伸長され、柔軟性の向上や筋力強化に繋がります。特に、上から下に腕を振り下ろすような動きや、ロープを引き寄せるような動きで効果的です。
外腹斜筋(がいふくしゃきん)・内腹斜筋(ないふくしゃきん):
これらは脇腹にある筋肉で、体をひねったり、横に倒したりする動きに関わります。レッドコードで身体を大きく振る、特に体幹を左右にひねるような動きを加えることで、これらの腹斜筋が効果的に使われます。体幹の安定性を高め、ウエスト周りの引き締めにも役立ちます。
前鋸筋(ぜんきょきん):
脇の下から肋骨にかけて扇状に広がる筋肉です。腕を前に突き出したり、肩甲骨を安定させたりする役割があります。大きく腕を振ることで、この前鋸筋も活動し、肩甲骨の動きが改善されることで、肩周りの可動域の拡大にも繋がります。
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