理学療法士による痙縮緩和マッサージ、20分の施術で感じた歩行の変化 5/19(月)

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雨が降りそうな曇り空なか麻痺のある私の体には辛い一日
今日は一日中雨が降りそうな曇り空でした。気圧の関係なのか、麻痺のある私の体には辛い一日です。
午後からのデイサービス。天気は一日持ちそうです。いつもの施設外散歩は無く、施設内は多くの方で賑わっていました。
リハビリは有酸素運動から始め。トレッドミル、リカンベントバイク、ニューステップをそれぞれ10分間ずつ行いました。
トレッドミルでは、足を平行に出すことを意識して歩きましたが、後で動画を見直してみると、意識していたにもかかわらず「ガニ股」の状態は改善されていませんでした。何か良い対策はないものかと考えています。

ガニ股の改善が急務
リカンベントバイクでは右足をベルトで固定しているのですが、意識していないと段々とずれてしまい、踵がペダルに当たってしまいます。これもガニ股の改善が急務だと感じました。
給水休憩を取っていると、個別ケアの声掛けがありました。
今日は病院から派遣された理学療法士の方が担当してくださいました。初めに、痙縮が強く出ている右腕から施術が始まりました。つっぱりがあり固まった二頭筋など、腕の内側の筋肉を伸ばしながら指圧とマッサージで徐々に解していってくださいました。

前脛骨筋が弱く、十分に上がらない状態
不思議なことに、無意識に力が抜ける瞬間があり、そのタイミングで少しずつ痙縮が弱くなっていくのを感じました
くの字になった状態で前腕を左右に振る練習では、手の甲方向に振る動作が特に難しく、うまく力が入りませんでした。手首の動きも同様の状態でした。
下肢のストレッチに移ると、以前あった膝の痛みは減ってきていますが、内反尖足のため足首のつま先を上げる筋肉(前脛骨筋)が弱く、十分に上がらない状態です。
また緊張するとすぐにクロウトゥ(足指が丸まる状態)が発症してしまいます。この点を改善するためのストレッチを丁寧に行っていただきました。

梨状筋辺りを指圧してほぐす<これが効く!>
下肢のストレッチをしている間も、手を組んで上に上げたり、腕全体を回したりする動作を並行して行うよう指導を受けました。これはレッドコードでのトレーニング中にも感じたことですが、下肢の緊張が緩くなると上腕にも好影響を与え、動かしやすくなるようです。仰向けになって足を組み、左に倒した状態で足首と指先の上下運動を行いました。同時に、セラピストが臀部の梨状筋(股関節の安定性を高める重要な役割を持つ筋肉)辺りを指圧してほぐしてくださいました<痛い!>。 20分の施術が終わると、歩いてみて体が明らかに軽くなり、歩きやすくなっていることを実感しました。

その後も、マシントレーニングやメノマ加圧マッサージ、スシールを使ったランジ、プーリーなどのエクササイズを行いました。
気がつけばもう4時を過ぎていて、健康観察を済ませて帰り支度をしました。
帰りは雨は持ちそうでしたが、テレビの天気予報では明日は33度と予想され、熱中症に注意するよう呼びかけていました。

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