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今日は成人の日でお休みの方も多い中、通所介護がいつも通り運営されているのは本当にありがたいですね。おかげさまで、普段通り体を動かすことができました。
施設内は利用者さんたちの元気な様子が感じられ、活気に満ちた雰囲気です。こういった明るい空気感の中で過ごせるのは、とても気持ちがいいものです。
本日は有酸素運動からスタートいたしました。
トレッドミルを10分、リカンベントバイクを10分、そしてニューステップを10分行いました。
外は寒いですが、体を動かしているうちにすぐに体が温まり、暑く感じるほどでした。その後はしっかりと給水をして、一息つきました。
レッドコードによる施術
今日は療法士さんがレッドコードを使った施術を行ってくれるとのこと。
動画もセットして記録しました。
まずは麻痺している脚をレッドコードにセット。揺らされると抵抗感がなく、とても気持ちいいです。
最初に大腿筋膜張筋付近のマッサージから始まりました。動画を観返すと、親指や肘で体重をかけて丁寧に揉みほぐしてくれているのが分かります。<ありがたいけど少し痛い!>。続いて腸腰筋(骨盤周りの深い筋肉)もしっかりとほぐしてもらいました。
次に股関節を後ろに開くストレッチに挑戦。股関節が固くてなかなか開きませんが、療法士さんが後ろからお尻を押さえて補助してくれます。10回開いて止める動作を繰り返した後は、脚を揺らしてリラックスタイム。
次は内反尖足(足首が内側に曲がり尖る状態)の矯正です。
療法士さんが「内反尖足が強く出ている」と指摘して重点的に施術。脚を後ろに蹴る動作を練習しましたが、「下に蹴るのではなく、真横に平行に!」と注意を受け続けました。
レッドコードを外した後は、仰向けで膝を直角に曲げた状態で前に押し出すストレッチを行いました。意識してもなかなか力が入りませんが、療法士さんが手で負荷をかけて数回繰り返しました。「結構力が入るようになってきています」と言われて少し安心しました。
最後に1b抑制という技術を試してくれました。療法士さんによると:
『1b抑制とは、筋肉が必要以上に力を入れないように調整する仕組みのことです。この仕組みを利用すると、体がリラックスして柔らかくなり、ストレッチがより効果的に行えるようになります。
筋肉には「ゴルジ腱器官」というセンサーがあり、筋肉が強く引っ張られると「力を抜こう」という指令を出します。1b抑制はこの仕組みを活用し、軽く筋肉を引っ張ってからストレッチを行うことで、自然と体が柔らかくなる方法です。』とのこと。

先週の金曜日急用で休み、一週間ぶりに身体がほぐれてとてもリフレッシュできました!。運動や施術を続けることで、少しずつ改善が実感できるのが励みになります。
1b制御について調べてみた
「1b抑制ストレッチ」は、筋肉を効果的に伸ばすために、ゴルジ腱器官という体のセンサーを活用したストレッチ方法の一つです。簡単に言うと、「筋肉を適度に収縮させた後にリラックスさせることで、筋肉がさらに伸びやすくなる」という仕組みを利用します。
ゴルジ腱器官と1b抑制の関係
ゴルジ腱器官は筋肉が付いている腱に存在するセンサーで、筋肉の張力(引っ張られる力)を感知します。
筋肉に過度な力がかかると、ゴルジ腱器官が「このままだと危ない!」と判断し、筋肉をリラックスさせるよう信号を送ります。この反応が「1b抑制」です。
1b抑制ストレッチの手順
伸ばしたい筋肉に少し力を入れて収縮させます。
例:太もも裏(ハムストリングス)を伸ばしたい場合、足を後ろに引きながら軽く押し返すように力を入れる。
■目安:5~10秒間、軽く力を入れる程度(全力は不要)。
力を抜いて筋肉を完全にリラックスさせます。
リラックスした状態で、ゆっくり筋肉を伸ばします。このとき、痛みがない範囲で気持ちよく伸ばすことがポイントです。
■目安:10~30秒間ほど伸ばす。
❶床に座り、片足を伸ばし、もう片方の足を曲げます。
➋伸ばしたい足の太もも裏に力を入れる(例:手でかかとを軽く押す)。
➌数秒後、力を抜いてリラックスします。
➍上半身を前に倒しながら太もも裏を気持ちよく伸ばします。
1b抑制ストレッチのメリット
筋肉がよりリラックスするため、柔軟性が向上しやすい。
急激な伸展によるケガのリスクを軽減。
リラックスした状態で深いストレッチが可能。
「筋肉を収縮→リラックス→ストレッチ」の流れを意識するだけで簡単に取り入れられる。

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