【猫背】肩甲骨周りの固さを取る 7/8(土)

@fumi
@fumi

先週の土曜日に療法士から
『麻痺により片側の肩甲骨周囲の筋肉に負荷がかかるため、肩甲骨が正常な位置に戻りにくくなっています。肩甲骨の廻旋運動をすることにより、麻痺により硬くなっている筋肉をほぐすことで可動域も広がり痙縮も弱まります。』と指摘され、マッサージとストレッチを受けました。
本日の個別で、整復師から『歩行練習を見ていて気になったのだが、肩の周辺が見るからに固そうな姿勢になっている。肩甲骨周りの固さを取る施術をしましょう。』と再度同じことを指摘された。
生きてりゃハッピイ♪さんにも、コメントで『歩行の時どのあたりを見ながら歩いているかというと、10mとか先です。少なくとも平地では足元を見ていない』と歩行姿勢について指摘を受けています。
歩行姿勢を矯正して正しい歩行を目指したい

肩の動きに影響する!?タオルで出来る背骨の回旋運動

今回の練習はタオルを使用して脊柱の回旋運動を行っていきます。
脊柱の回旋運動は肩甲骨の動きにとても影響を与える関節です。猫背や反り腰などで脊柱に
さらにお伝えすると、脊柱の回旋には必要な条件があります。それは脊柱が伸展(伸びている)状態です。脊柱が屈曲したままでは回旋が出現しにくいですし、肩甲骨が挙上や内旋方向となってしまうため回旋が出現しても肩甲骨の動きに変化が見られないことが多いです。
回旋は複雑な動きが伴いますので、腰痛や肩の痛みを助長してしまう場合があるため小さな動きから行って行くことをお勧めいたします。

【運動のポイント】
① バスタオルくらいの大きさのタオルを硬めにロール状にします。
② ベッドや床に横向きに寝ていきながら背骨に「ロール状タオル」を縦に入れていきます。
③ 浮いている方の肩を床面に近づけるように動かしていきます。同時に目線もねじる方向へ移していきます。

④ 動きが止まったらその場で力を抜いてリラックスをします。また前方へ戻ったりと繰り返していきます。
⑤ 上肢が動く方は肘を伸ばしながら前後方向への回転運動も行います。。
*首の動きを忘れないように注意してください。
*タオルのロールが大きいと難しい場合もありますので調整することをお勧めします。

歩行姿勢の改善に繋がる線上歩行

月曜日から線上歩行を取り入れて室内歩行を行ってきました。
初めは、膝痛の原因→内反尖足・偏平足→足首の改善→体重移動→旋回運動→肩甲骨旋回運動。歩行姿勢の改善が膝痛を治癒することに繋がることが分かりました。

歩行姿勢の改善に繋がる線上歩行を行っている動画です。今週から始めたばかりで、何といっても爪先が平行になっていない点が目立ちます<本人は目いっぱい平行になっていると!>。今後改善されいけば良いなと思う。頭部は下げない目線は上え<少しは改善>。
麻痺腕の痙縮により背が丸まり猫背が改善されていない。肩甲骨の廻旋運動をしてもらうと可動域が広がり、痙縮も弱まっていくと言われています。これから強化していきたい。

メノマー・ハイパーモードで

ウェーブ・スイング・ハイパー・ブーストと4つのモードがあり、前回はスイングモードでレベル5で行ったが、今日は、ハイパーモード・レベル4で行った。
ハイパーモードは、一気に空気が入り、一気に抜けるタイプでした。これはこれで浮腫みがある私にとって良いかもね。次回はブーストモードで。

美容型のリハビリは、継続性が期待できる

昨年9月より介護福祉士さんが自主的に始めた、ネイル。今は、今日だけでも6人の希望者が、
デイサービスなどで広く行われている体操や軽い運動は、サービスを受ける人の興味が続かず途中で止めてしまうケースが多いという。その点、美容を楽しみながら行う美容型のリハビリは、継続性が期待できるので、いま関係者らから注目されていると言われています。
休憩の合間に、コミュニケーションをとりながら、ネイルをしてもらった利用者の弾ける笑顔があちこちで見られました。

コメント

  1.  映像拝見しました。見た感じのコメントで申し訳ございません。

     足の開き加減は、病前の私と同等です。左足はきっちり地面を蹴っているのですが、右は足を置きにいっているだけです。踵の動きを見ていると明らかに違います。これでは推進力は左足だけです。

     動きのバランスを取らねばならないので杖をお使いです。杖はアンバランスな体制を補正していますが、推進力には貢献していません。左足のみで推進しようとするので、左足として最大限バランスを取るべく、足先が斜めになっている。転倒しないために最大限の『防衛歩行』になっている、そんなように見て取れます。

     ただ方向転換は足運びが小さい(危険回避の意味では◯、大きいアクションはフラつきやすいので)ですが、スムーズで綺麗です。関節の小さな捻れで動きを補佐するのは、人体の高等機能だと考えています。その余力が滑らかな動きに繋がっており、少々バランスを崩しても体が柔軟に補正しているので、バランスを崩すような動きがあっても『即自に転倒などにはならない』ようになっているのではと想像しています。

     線上歩きを意識されるせいか、どうしても視線が手前であり猫背に拍車をかけているように見て取れます。病前なら足元は見なかったはず、それを見てるということは、余分な判断をしながら歩行しているわけです。足元を見て補正するのではなく、壁の緑のマットの縦線とか、垂直(線上)はそっちで判断ではどうでしょう。
    (その補正方法は当時、理学療法士さんから教わりました。窓枠とか、垂直なものを見て考える。)

     体の動きにはあらゆるところが連携しています。一度に同時修正は難しいのではと考えています。不確実な動作は確実にして、その動作で問題がないようにしないと、同時多発エラー時に体が反応しきれなくなります。自身の体は他人には判りませんから、優先順位をつけていくしか・・・・、と考えています。

     座しているだけでは何も変わらない。
     失敗したらやり方を変えるだけ。

     一歩前へ。

    • こんばんは、ご指摘ありがとうございます。
      ① 麻痺足は置きに行っているだけで、地面を蹴って推進力となっていない。
      ② 杖はバランス補正だけで推進力になっていない、防御歩行である。
      ③ バランス力・転倒防止能力は回復傾向にある。
      ④ 歩行の補正が、視線が手前になっている。直線上の壁等垂直なものに。
      ⑤ 身体の動きは全て連携していますので、ひとつづつ優先順位をつけ、不確実の動作を確実にしてゆく。
      分かり易い説明・アドバイス有難うございます。
      明日からリハビリの方向性が見えて来たように思います。お意見を参考に取り組んでいきます。

      •  おはようございます。『指摘』とお書きいただくと、背中がむず痒いのです。そんな大層なことが出来るプロでもありませんし、ただリハビリ病院で過ごしていただけですから。

         入院中に療法士さんとどこまで密か、どれだけ技術を聞いていたかであって、見つけた所は全部『理学療法士さん、作業療法士さん、言語療法士さん』が説明して下さったところです。だから全部身に覚えがあります。

         ちょっとでも動かすことが出来るようになったら、更にと思うのは人の常。だからやってみる。『やり方が悪かったらやり方を変える』は、3人の療法士さんから学んだことです。目指すべき方向は他人が決めるものではなく、状況を見て自身が判断することなのです。

         私は最初、理学療法士さんに『2歳児の歩きです』と言われていました。でもそれ、その通りなのでした(ふらつくから)。今でこそ平地は20km程は問題なく歩き、1000mぐらいの山にも登っています。『可能性は誰にも判りません。』というのはそのためです。