② 急性期―超doS療法士に大感謝

何もかも初めての経験

救急車で運ばれたのは、大学病院でした。人生初めての入院。
驚いたのは、『白い巨塔』や『ドクターX』でおなじみの大勢の先生を引き連れて回診でした。
研修医の先生だったようで、患者一人一人詳しく処置を担当医が説明していました。

毎日のリハビリでは、何もできないことを知る!

口は曲がり、喋れない・言葉が出てこない、ベットから起きられない!
ないない尽くしの中でリハビリが始まりました。
理学療法士・・・ベットから起きる→車椅子に乗る→最後は歩く足の運動を
作業療法士・・・物をつかむ・字を書く<利き腕の右麻痺なので、左右両方>
言語療法士・・・発音・発生の訓練、時には、文章を大きな声で読む、山手線ゲーム、カラオケなど簡単な事が出来ず一つ一つ大変でした。

超doSな若い女性理学療法士登場!!!

手指が握ったままとなり開きにくい、ひじが曲がる、足先が足の裏側のほうに曲がってしまうなどの症状、痙縮<けいしゅく>というそうですが、
私には特に大きく症状がでてきて、動かすのがすごく痛いのです。
特筆すべきは、今でも思い出しますが、理学療法士のリハビリの時間です。
マッサージされるたびに悶絶していました。私には『超doS療法士』に思えたのです。
しかし、急性期の1ヶ月の超doS療法士のリハビリが、私には良かった見たいで、回復期の病院に移る時は、車椅子から、杖で歩けるようになったのです。
超doS療法士に大感謝です。

 

コメント

  1. はじめましてこんにちは
    看護専門学校の教員をしております。成人看護学方法論Ⅱ回復期リハビリテーションの看護 授業でフミさんのブログを使用させていただきたいと思っております。内容は個人が特定できないような内容とリハビリが必要になった時にどう感じるのかということを学生に教授したいと思っております。

    よろしいでしょうか

    • こんにちは、コメントありがとうございます。
      専門知識のない患者の率直な気持ちです。
      こんなブログの内容でよかったら、是非ご自由にお使いください。
      脳梗塞になって5年たち、今頃になって急性期・回復期のリハビリの大切さが身に染みています。