麻痺のない左肩に走った激痛と理学療法士さんの丁寧な触診 3/2(月)

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脳梗塞の後遺症で右半身に麻痺があります。発症当時は右肩が固まってしまい、夜中に襲ってくる激しい痛みが本当に苦痛でした。それでもリハビリで肩甲骨が少しずつ動くようになると、痛みは次第に消えていきました。

ところがここ4、5日、麻痺のない左肩から肩甲骨の下あたりに痛みが出てきました。横になって寝ると、夜中に痛みで目が覚めてしまうほどです麻痺側をかばって、左腕を酷使しすぎてしまったのかもしれません。自分では原因がわからず不安でした。

個別リハビリの時間に、理学療法士さんにこの症状を相談しました。ベッドに腰かけると、先生はすぐに肩周りの触診を始めてくれました。背中の肩甲骨の下や脇のあたりを指圧されると、思わず声を上げるほどの痛みを感じました。

肩甲挙筋や前鋸筋、広背筋などの筋肉が特に凝り固まっているらしく、優しく揉みほぐしていただきました。最後に首の指圧は、先生の指に自分から肩甲挙筋を押し当てていく方法です自分の感覚で圧の調整ができて、とても心地よく感じました。

「ホットパックなどで血流を良くすると、筋肉の緊張が和らぎます。マッサージの合間に肩を温めてください。お風呂でゆっくり温めるのも効果的です」とアドバイスをいただきました。いただきました。

リカンベントバイクの練習では、麻痺した足がずれて踵がサドルに当たるため、マジックベルトで固定してもらいました。漕ぐ体勢は安定しましたが、足先が外を向いてしまう症状を直さなければ、根本的な解決にはならないと感じています。

自分の歩行動画も撮影してみました。課題だった「杖に頼りすぎないこと」や「足を出した時に体が反る癖」は改善されつつあります。
一方で、ガニ股や右肩が下がってしまう姿勢はまだ残っていました。次回からは、この右肩下がりの矯正を意識してリハビリに取り組むつもりです。

参考画像

肩甲骨そのものを上下・左右に動かす筋肉です。

  • 僧帽筋(そうぼうきん): 首から背中にかけて広がる大きな筋肉。肩甲骨を上げたり、寄せたり、下げたりします。
  • 肩甲挙筋(けんこうきょきん): 首の横から肩甲骨につながり、肩甲骨を引き上げる(肩をすくめる)働きをします。
  • 菱形筋(りょうけいきん): 背骨と肩甲骨の間にあり、肩甲骨を内側に寄せる(胸を張る)時に使われます。
  • 前鋸筋(ぜんきょきん): 脇の下にある筋肉。肩甲骨を前に押し出し、壁を押すような動作を助けます。
  • 小胸筋(しょうきょうきん): 胸の深層にあり、肩甲骨を前下方に引き下げます。

肩甲骨から腕の骨(上腕骨)につながり、肩の関節を安定させる重要な4つの筋肉です。

  • 棘上筋(きょくじょうきん): 腕を横に上げる動作の始動を助けます。
  • 棘下筋(きょくかきん): 腕を外側にひねる(外旋)動作に使われます。
  • 小円筋(しょうえんきん): 棘下筋とともに、腕を外側にひねります。
  • 肩甲下筋(けんこうかきん): 肩甲骨の裏側にあり、腕を内側にひねる(内旋)動作を担います。
  • 三角筋(さんかくきん): 肩を覆う筋肉。肩甲骨の外側から始まり、腕をあらゆる方向に動かします。
  • 大円筋(だいえんきん): 肩甲骨の下部から腕につながり、腕を後ろに引く動作を助けます。

肩甲骨まわりの筋肉が固まると、「巻き肩」「肩こり」の原因になるだけでなく、腕の上がりにくさ(四十肩・五十肩など)にも直結します。

特に麻痺などのリハビリテーションにおいては、これらの筋肉をスリング(レッドコード)などで自重を免荷しながら動かすことで、スムーズな肩の可動域確保や痛みの軽減が期待されます。

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