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デイサービスに出かける午後一時、外の気温は32℃を示していました。季節の変わり目とはいえ、朝夕の気温差は10℃以上になることもあります。この激しい寒暖差に、麻痺のある身体がなかなかついていけません。それでも週2回のデイサービスは、貴重な体を動かす機会です。できる限り有効に活用したいと考えています。
リハビリメニューは、有酸素運動(トレッドミル・リカンベントバイク・ニューステップ)、マシントレーニング、プーリーなどに加えて、ここ数カ月の個別ケアは、月曜日は療法士によるマッサージとストレッチ、金曜日はレッドコードを使ったスリングセラピーという流れになっています。

本日の個別ケアは、病院から派遣された理学療法士の方が担当してくださいました。私は「内反尖足で、麻痺側の足首の底屈はある程度できるのですが、背屈が全くできません。内反尖足のせいで歩行に影響が出ています」と悩みを打ち明け、ケアをお願いしました。
療法士の方からは、こんな説明をいただきました。「背屈には前脛骨筋、長趾伸筋、腓骨筋(すねの外側から足首につながる筋肉で、足を回内する、つまり小指側を引き上げるときに働く筋肉です)を鍛えることも大切です。ただ、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋やヒラメ筋)の硬さが背屈を阻害している可能性があります」
アキレス腱に近い深層にあるヒラメ筋を意識的に伸ばすため、椅子ランジストレッチをいままで行っています<画像参照>。引き続き行っていきたい。
歩行の様子を動画で撮影して確認してみました。今回は、体が反り返っていないかをチェックし、杖に頼りすぎず非麻痺側に体重をかけないこと、そして右麻痺側にしっかりと体重を移動させることの3点を意識してみました。しかし、思うようにはいきません。そもそも、これらを意識すること自体が間違っているのでしょうか。<意識せず自然に出来なければ!>
椅子ランジは、右麻痺側の体幹を改善するために取り組んでいます。片足立ちが1秒もできない状態を少しでも良くしたいと思い、麻痺側を軸にして25回を2セット行いました。
プーリーのトレーニングでは、右麻痺腕の痙縮によってレッドコードが斜めに上下してしまいます。本来は平行に上下するのが理想なのですが、何か対策はあるのでしょうか。次回、セラピストの方に聞いてみたいと思います。
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