非麻痺足の酷使が招いた鵞足炎のサインは 9/22(月)

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半袖では肌寒く、季節は秋へと確実に変わり始めました。今日は週2回のデイサービス日です。熱帯夜も過ぎて寝不足もなく、体調は万全と言いたいところですが、脳梗塞後遺症の眩暈、そして麻痺した右半身の腕の痙縮と足先のクロウトゥは相変わらず続いています

この頃、ふと考えることがあります。後期高齢者になった年齢を考えると、リハビリの最終目的は「麻痺の回復」ではなく「最低限の現状維持」になるのではないでしょうか。その中でわずかな改善を喜びにして、リハビリに励むことが大切なのだと思うようになりました。そう考えると「焦らない、でも諦めない」を目標にリハビリを続けていくことが、何より重要なのかもしれません。
そんなことを考えながらリハビリに出かける準備をしていると、時間通りに送迎車が到着しました。施設に着くと、いつものリハビリメニューが待っています。

今日のメニューは、メディカルチェック、準備体操、有酸素運動(トレッドミル・リカンベントバイク・ニューステップを各10分)、マシントレーニング、個別ケア、室内歩行(階段を含む)、メドマ加圧マッサージ、ドラゴンマットで足裏刺激、プーリーでした。平行棒段差練習は時間がなく、今日はできませんでした。

個別ケアでは、麻痺を補うために使いすぎている非麻痺足のケアをしていただきました。腸腰筋、内転筋、大腿四頭筋、腓腹筋、前脛骨筋、ヒラメ筋、ハムストリングス。どこを触られても声が出るほど痛く、日頃どれだけ酷使していたのかと驚きました。セラピストの方に適度な力で施術していただき、硬くなった筋肉をほぐしてもらいました。

非麻痺足の鵞足(がそく)を指圧されると、強い痛みが走りました。鵞足炎になると階段の上り下りや膝を伸ばしたり曲げたりする時に痛みを感じることが多いそうで、まさに麻痺側に加えて健側の足も膝の痛みを時々感じる一因かもしれません。

鵞足炎は筋肉の使いすぎや硬さ、フォームの癖が原因となることが多いため、ストレッチで鵞足を構成する筋肉(ハムストリングス、薄筋、縫工筋)の柔軟性を高めることが重要とのことでした。また、筋力トレーニングを行って膝や股関節周りの筋力を強化し、膝への負担を減らすことも大切だそうです。

殿筋のトレーニングも重要で膝が内側に入るのを防ぐために中殿筋や大殿筋を鍛えることが有効とのことでした。加えて、膝を安定させるために太ももの前面の筋肉を鍛えることも大切だと教えていただきました。
初めて指圧されている箇所が鵞足であると知り、炎症が進まないうちに予防のためのケアを継続的に行っていきたいと思います。今日は膝痛改善の新たな課題が見つかった日でもありました。

麻痺足の膝の痛みの一因は

麻痺足の膝の痛みは、ロッキング膝(反張膝)、筋力やバランスの不均衡による膝関節に不均衡な負荷、変形性膝関節症、姿勢の問題麻痺によって前かがみの姿勢や重心が前にかかりすぎ膝に過剰な負荷など健常な足とは異なる負荷が膝にかかることが主な原因とのこと。

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