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先週の金曜日から血圧が180〜160台で推移し、なかなか寝付けず気分もすぐれない日が続いていました。来週通院の予定でしたが、体調への不安が募り、予定を早めて本日病院へ行くことにしました。
月曜日の病院は予想通り大変な混雑ぶりでした。受付ではマイナンバー保険証の運用が始まったばかりで、説明に当たるスタッフの方々も慌ただしく動き回っています。定期検診のついでに八王子健診も受けることにしました。
尿検査と血液検査の結果は4〜5日かかるそうですが、レントゲンと心電図は担当医の診察の頃には結果が出ていて、「異常なし」とのことでした。ひとまず安心です。

金曜日から血圧が高止まりして下がらず、夜も寝付けない不安な状態が続いている点を先生に相談しました。自宅で測定した血圧計を持参し、メモリー機能で記録された数値を見せながら説明しました。すると先生が試しにご自身の腕にその血圧計を装着して測定されたところ、実測値134-84に対して15〜20ほど高く表示されることが分かりました。それでも薬を服用した状態で188という数値は高すぎます。「何かありましたか?」と尋ねられ、簡単に最近の出来事をお話ししました。
先生の説明によると、それは「ノルアドレナリン」が過剰分泌している状態だということです。ノルアドレナリンが過剰になると、血圧の上昇、動悸、頭痛、多汗などの身体症状が現れます。精神面では、過度な緊張、不安、イライラ、怒りっぽさ、パニック様症状などにつながります。過剰なノルアドレナリンは、体が「助けを求めている警告サイン」なのだそうです。
診察時間の都合もあり、これ以上詳しい話はできませんでしたが、結論として、ノルアドレナリンはストレス反応の主役であるため、日常生活では何事にも興奮せず、意識的に落ち着いてリラックスに努めることが大事だということでした。

私は脳梗塞の後遺症で構音障害(こうおんしょうがい)があります。これは、言葉の意味を理解し、頭の中で文章を組み立てることはできても、唇や舌、のどなどの発声器官を動かす筋肉の麻痺や協調運動の障害により、言葉を音として正確に発音することが難しくなる状態です。
また、言葉の理解や、心の中にある考えや感情、思いなどを具体的な形にして外に現すこと自体が難しくなる失語症(しつごしょう)の症状もあります。
興奮すると言葉が出なくなり、ろれつが回らなくなります。するとイライラが募り、よけいに言葉が出なくなるという悪循環に陥ります。この症状に加えて、先ほどのノルアドレナリンの過剰分泌によるサインが重なると、本当にどうにもならない状態になってしまいます。
過剰なノルアドレナリンは慢性ストレスにより分泌され続け、心身を興奮状態に保つため、緊張を解きほぐす対策が必要となります。

最も効果的なのは呼吸法です。たとえば4秒かけて息を吸い、6〜8秒かけてゆっくり吐き出すことを意識して繰り返します。これにより高ぶった交感神経を鎮め、リラックスを促す副交感神経を優位にすることができます。
筋弛緩法で体の緊張を緩めることも有効です。体の緊張がほぐれると、心も自然と落ち着いてきます。
日常生活ではカフェインやアルコールを控えることが推奨されています。アロマや音楽で五感を活用し、不安な思考から意識を逸らす工夫も効果的です。
生活面では規則正しい睡眠で自律神経を回復させ、ウォーキングなどの有酸素運動でストレスを発散することが大切です。
食事面では、セロトニンの材料となるトリプトファンを含む大豆製品や乳製品を摂取することで、ノルアドレナリンの暴走を抑えることができるそうです。
精神的な対処法(認知行動)も重要です。過剰なノルアドレナリンは「警告信号」を強く出すため、それに対して建設的に対処することが求められます。

まず、不安を書き出して行動することです。漠然とした不安(ノルアドレナリンの過剰な警告)を具体的に書き出し、それに対して小さな行動を起こします。行動を起こすことで不安が軽減し、脳の興奮が収まります。
次に、セルフ・コンパッション(自己肯定)です。過剰な緊張状態にある自分を責めず、「今は疲れているんだな」「ストレスが溜まっているんだな」と受け入れることが、心の抵抗を減らします。
これらの対策を組み合わせることで、過剰なアクセル状態から抜け出し、心身のバランスを取り戻すことができます。
「漠然とした不安を具体的に書き出す」、まずこれをやってみようと思います。
帰りは八王子駅まで歩いてバスで帰ろうと思いましたが、南口まで歩いただけで足ががくがくしてきました。これはダメだと判断し、北口からタクシーで帰宅しました。
参考に
主に血圧をしっかり上げて、脳の集中力・警戒レベルを高める役割が強いです。
:
主に心臓を強く、速く動かし、呼吸を楽にして、体全体を緊急事態に対応させる役割が強いです。
脳の損傷部位によって症状の現れ方は異なりますが、主に以下の4つの言語機能すべてに何らかの支障が出ます。
機能 | 症状の例 |
聞く(聴覚的理解) | 相手の話す内容を理解することが難しい |
話す(表出) | 言葉がなかなか出てこない、言いたい言葉と違う言葉を言ってしまう(言い間違い) |
読む(読解) | 文字が書いてあることはわかっても、その意味を理解できない |
書く(書字) | 思った通りに文字を書くことができない |
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