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季節の変わり目は、本当に体にこたえますね。朝は11℃、昼間は26℃と、15℃もの寒暖差!、7℃以上の差があると注意が必要と言われていますから、特に麻痺がある体には堪りません。夕方のニュースでは「季節外れの暑さに注意!」と呼びかけていました。まだ体が暑さに慣れていないので、熱中症にも気をつけなければいけませんね。対策としては、適度な運動で汗をかき、体を暑さに慣らすのが一番だそうです。
今日のデイサービスでは、多くの皆さんが上川町の今熊神社へ散歩に行かれました。盆地状の神社の境内一面に、ミツバツツジとヤマザクラが満開で、本当に見事だったそうです。見せていただいた写真は、まるで絵画のようでした。<スライで参照>
残られた10数名は、いつものリハビリメニューに取り組みました。私は、まず有酸素運動から。トレッドミル(速度:2.6)、リカンベントバイク(負荷:2)、ニューステップ(負荷:4~6)を各10分間行いました。
トレッドミルでは、足をなるべく平行に出し、ガニ股の改善を意識してみました。しかし、動画を撮影して見返してみると、前回と変わっていないんです。私としては、かなり平行になっているつもりだったのですが、そう簡単にはいかないものです。何か良いコツを見つけ出したいです!
その後、整復師の方から個別ケアのお声かけがあり、暖かくなってきたのに改善しない、麻痺側のクロウトゥの悩みを聞いていただき、施術を受けました。
くるぶしの後ろや指の関節の付け根、母趾球の後など、軽く触れられているだけでも痛い、血流が悪い部分を、絶妙な力加減で揉みほぐしていただき、改善を図っていただきました。
平行棒を使った杖歩行では、ステップ台を昇る際、右麻痺足を先に出す場合は安定しているのですが、本来の健常な左足を先に出すと、どうしても不安定になってしまいます。今日は、杖の着く位置を色々変えながら練習してみました。
チューブを利用した横歩きでは、足が平行になるように意識して行いましたが、まだまだ不十分だと感じています。
スシールを使用したランジでは、軸足に段差を置くことでふくらはぎが伸びる感覚があり、体幹強化と合わせて、効果が期待できそうです。
プーリーでは、痙縮の症状が強い右麻痺側の腕の可動範囲を広げるため、今日はいつもより力を入れて行いました。
今日も、様々なリハビリを通して、自分の体の状態と向き合うことができました。なかなか思うように改善しないこともありますが、諦めずに続けていくことが大切だと改めて感じています。
皆さんは、リハビリに取り組む中で、何か工夫されていることや、悩んでいることはありますか?ぜひ、皆さんの経験や感じたことを教えていただけると嬉しいです。また、今日の記事について、何か疑問に思ったことや、もっと詳しく知りたいことがあれば、遠慮なくコメントや質問をお寄せください。
今熊神社 ミツバツツジとヤマサクラ 写真:Yさんが撮影
緑豊かな今熊山に鎮座する今熊神社は、貞治3年(1364年)創建の歴史ある神社です。建速須佐之男命と月夜見命を祀り、安閑天皇の后の失踪伝承から「関東の呼ばわり山」として失せ物探しにご利益があると信仰を集めてきました。明治維新後に改称され、山頂の本殿焼失後、昭和51年に山麓に遥拝殿が再建されました。
標高505mの今熊山は四季折々の自然が美しく、金剛の滝や天狗像が鎮座します。八王子市指定無形民俗文化財の獅子舞は毎年奉納され、地域に根ざした信仰が今も息づいています。遥拝殿は川口地区の総鎮守であり、行方不明者捜索の祈願も絶えません。境内には今熊開運稲荷社も祀られ、春には「みつばつつじ祭り」が開催されます。自然と歴史、人々の祈りが調和する今熊神社は、地域にとって大切な存在です。
月夜見命(ツクヨミノミコト)は、日本神話で伊邪那岐命の右目から生まれた夜と月を司る神です。太陽神・天照大御神と対をなす存在として語られます。『日本書紀』では、保食神を殺したことで天照大御神の怒りを買い、昼夜が分かれたという神話や、稲の神・倉稲魂命と同一神とする説も存在します。
静かで神秘的なイメージを持ち、伊勢神宮内宮には別宮が祀られています。八王子の今熊神社では、御祭神の一柱として祀られており、山の静けさと結びついているのかもしれません。夜の静寂や神秘を司る神として、古くから信仰されています。
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