失語症をもっと知ってほしい

 

fumi
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『脳梗塞リハビリの日々』のページでもちょっと書きましたが、
周りの人たちにも病気の症状とリハビリの様子を知ってほしくて掲載します。

失語症と口の麻痺

私は口に麻痺と脳に失語症とまったくまともに喋れない、言葉が出てこないという状態でした。
人とコミニケションがとれないという事は想像以上に辛いことでした。
そんな時、言語療法士さんの指導で毎日毎日。発声練習と口腔体操をみっちり急性期入院も含め4ヶ月行いました。

最初は、簡単な文章も声を出して読めない状態でしたが、

ある日、言語のリハビリが終わった時、言語療法士さんから自主練習用の数十枚の文書をもらいました。つい最近までとってあったのですが、見つからずサイトで同じようの文書がありました。言語聴覚士(リハビリ)の他では教えてくれない事のブログ このような文すら、まともに発音できませんでした。後半では、長文の文章を大きな声で読むことなどです。

失語症について

脳卒中によって言語をつかさどる部位の脳の血流が阻害され、脳組織が損傷すると失語症を発症しやすく、また外傷の影響でも失語症になることがあります。
失語症には次のような特徴があります。
・言葉が浮かばない(頭の中の引き出しから出せない・探せない)
・ことばが理解できない
・文字が理解できない、書けない
・言葉の意味自体の記憶は残っていることが多い
・声帯や口唇・舌の機能には問題がない
参照:御所南リハビリテーションクリニックより  詳しく書いてありますが、
私も初めはボケが始まったと諦めていましたが、病気なら治る可能性がゼロではないと思えるようになりました。
甲友会のホームページでも詳しく掲載されています。

fumi
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このブログもリハビリを兼ねて作っています。麻痺の為文字を打つのは遅いし、言葉も出てこない状況ですか、続くて行くことが大切と考えています。

コメント

  1. 励みになります。脳梗塞担って今年7年で人それぞれ症状は違いますが、あ〜あこれが症状だったのか感じさせられます。誰にもわかってもらえなくて、落ちこむ毎日です。話したくても、声も出にくい自分で喋れない。

    • とらキャットさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      脳梗塞の後遺症は詰まった血管の場所で症状も様々、
      私は、失語症に加え、特定の周波数で話す人の声がだめで、
      その人が大声で話すと頭にガンガン響きます、
      他の人か域ら大声で話していても大丈夫なのですが?。

      ブログを始めたのもリハビリを兼ねてですが、文章・言葉が出てこない、
      左手一本でのキーボード打ちと人の何倍もの時間をかけています。
      人と話す、文章を打つその積み重ねが改善に向かえばと思っています。
      今後ともよろしくお願いいたします。

  2. 出来ることを見つけて一歩前へ。そのほうがハッピィ!

     私の症状は、植物の可能性まで言われたけど、どうやら六文銭を持ってなかったらしく、川岸まで戻れました。
    発病時、自己完結できたのは呼吸だけ。
    体温すら調節できず、25.5度位が上限でした。
    冗談抜きに川岸に戻ったのを後悔。
    寝返りすら打てず、食事外に水分も取れず(嚥下障害)でした。

    でも、今・・・。

    • 今聞いてもゾットします。そんな状況でよくぞ車椅子を離れ、土手の階段を杖なしで上り降り、近頃は自転車にも。
      生きてりゃハッピイさんおブログを拝見し、発病から4年間、何おやってたか反省の日々です。

      • 投稿者の間違いです。失礼しました。

      • こんにちは。

         滑舌がわるかったので、言語療法士さんとのトレーニングはひたすら話すことでした。
        それと、吾輩は猫である とか 走れメロス とか小説の冒頭を読む訓練でした。

         そういうのが市販されている(またはネットにありそう)なので、声に出して読む(ここ大事ですよね、舌が動かないとリハビリにはならないし無声は論外)は有効です。
        そのうちに病友Mさんと部屋が一緒になったので、朝から晩まで延々喋りっぱなし。
        これがめちゃ効き! 感謝してますわ。Mさんには。

        • 私は、カラオケが趣味でした。脳梗塞になった原因は
          (焼酎・タバコ・辛い韓国料理)ではないかとよく話していました。
          言語療法士のトレーニングでカラオケもありましたが、歌えずショックでした。
          長文を声を出して読むのも苦手でしたが、そういえば私も、
          入院中に同部屋の人と暇に任せてくだらない会話をしていました。
          それもリハビリだったのですね。