歩行速度が落ちた理由と体幹強化を目指す新しいチャレンジ 10/2(金)

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日々のデイサービスでのリハビリを通じて気づいたことや、新しく挑戦している内容についてお話しします。

先日、セラピストによる10m歩行測定がありました。結果は14秒・20歩で、前回は11.9秒・20歩でした。歩数は同じ20歩なのに、タイムは2.1秒も遅くなっていました。以前よりも歩行速度が低下したという結果を受けて、改善に向けて、まずは体幹を強化しようと提案をいただきました。

その一環として始まったのが「固有受容感覚促進運動」です。身体のセンサーを刺激して、休んでいる筋肉や神経を活性化し、動作をスムーズにする運動です。最初の練習は、レッドコード(天井から吊るされた赤い紐)につかまり、床に置いたバランスディスク(不安定なクッション)に足を乗せるところから始まりました。
平行棒の安定感とは違い、レッドコード自体が不安定なため、体を支える体幹のバランスが強く求められます。実際にやってみると、麻痺側の足は力がまったく入らず、感覚もない状態で、バランスが崩れてディスクに乗ることすらできませんでした。仕方なく踏み台に片足乗せて行うレベルから始めましたが、今の麻痺の状況ではかなり難しいと実感しましたが、少しずつ挑戦していきたいと前向きに捉えています。

理由は分かりませんが、不思議なことがあります。麻痺している右足を台に乗せて、麻痺のない左足を上げることはできます。ところが、麻痺のない左足を台に乗せて、麻痺側の右足を上げようとすると、できません。普通反対なのでPTも首をかしげていました。

理学療法士の方によると、スムーズな動作を取り戻すには、次の3つの感覚を意識することが大切だそうです。
① 姿勢の把握(自分の手足が今どんな配置になっているかを感じ取る感覚)
② 動きの把握(目を閉じていても、手足がどの方向へどのくらいの速さで動いているかを感じ取る感覚)
③ 力加減の把握(筋肉にどれくらい力が入っているかを感じ取る感覚)
この運動は、眠っている神経回路を再学習させ、力が入りにくかった筋肉に刺激を送り、筋肉のこわばりを和らげる効果が期待できるそうです。

デイサービスでは個別のケアに加えて有酸素運動(トレッドミル、リカンベントバイク、ニューステップ)や、各種負荷マシンを使ったトレーニングもおこなってています。今回の動画では、負荷マシン9種のトレーニングの様子と期待される効果を実演動画でご紹介しています。

蹴り出す力が弱い今の私に、いちばん直結していると感じるのは、レッグプレス(足で重りを押し出すマシン)とニューステップ(座ったまま全身運動ができるマシン)です。どちらも、歩行に欠かせない「蹴る力」をつけるのに役立っています。一方で、レッグエクステンションとレッグカールは、右麻痺足に力が入る感覚が薄く、今の私にとって一番の難所です。

セラピストからは、「マシンがどの筋肉をターゲットにしていて、日常生活のどの動作の改善につながるのか、目的意識をもって取り組むことが重要」と言われています。

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