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もう6月になり、来週には梅雨入りするかもしれないと思うと、脳梗塞の後遺症で麻痺がある体にはつらい日々が続きそうです。
午前中は朝から体がだるく、ぐずぐずしているうちにデイサービスの送迎車の到着予定時刻になりました。
施設に着くと、金曜日に92歳のIさんが作った折り紙をSさんに渡しました。Sさんはとても喜んでくれて、その笑顔を見て私も嬉しくなりました。
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健康観察と準備運動を終え、それぞれのリハビリメニューに。私はまず有酸素運動から始め、トレッドミルを時速2.4kmで、リカンベントバイクを負荷2でそれぞれ10分ずつ行いました。休憩のために機器から離れて歩こうとしたら、朝から強く出ていた痙縮が少し和らいでいることに気づきました。もしかすると、運動による疲労で体の緊張が緩んだのかもしれません。
その後はメドマー加圧マッサージを受けました。これは滞った血液やリンパ液の流れを促進し、足のむくみを解消する効果があるとされています。私の場合、靴下の跡がくっきりつくほどむくみがひどいので、少しでも解消されればと思い続けていますが、正直なところ、見た目ではあまり効果を実感できていないのが現状です。
次に、ニューステップを行いました。メーカーのトレーニング動画＜下記参照＞では、
①サーキットトレーニングは、有酸素運動と無酸素運動を交互に行い短時間で運動効果を上げるプログラムです。もも、ふくらはぎ、胸、背中、腕などのトレーニングを組み込んでいます。
②膝の痛み予防プログラムは、股関節、膝、足首の可動域を広げ、太ももやふくらはぎの筋肉を強化する内容となっています。
今回は②の動画を見ながら運動しました。動画を見ながら行うと、7分から10分があっという間に過ぎ、飽きずに運動を続けることができました。
マシントレーニングが終わったタイミングで個別ケアの呼び出しがあり、ベッドへ移動しました。
最初に足首の硬さとクロウトゥの施術をしてもらいました。膝を深く曲げる動作をすると、ある一点で内転筋の付け根あたりにまだ強い痛みが出ます。時間をかけて丁寧にマッサージとストレッチをしてもらいました。
腕の痙縮に対する施術では、ストレッチのおかげで腕はずいぶん伸びるようになりましたが、腕を回そうとすると今度は肩甲骨に痛みが出ます。まだまだ凝り固まっているようです。少しずつでも可動範囲が広がっていくことを願っています。
プーリーは、昨年の11月に始めた頃の動画と比べてみました。続けていくうちに、ずいぶん可動範囲が広がっているのがわかりました。これからも諦めずに継続していきたいです。
■メーカーのトレーニング動画
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