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今日は雨が降りそうな曇り空で、夜には大雨注意報が出るとか。気圧の変化に敏感になった私の麻痺のある身体には、少し辛い一日です。それでも午後からのデイサービスのリハビリに向けて、気持ちを奮い立たせて出かける準備を始めました。
デイサービスに着くと、いつものようにバイタルチェックと準備体操から一日が始まります。その後は各自のリハビリメニューに取り組むのですが、今日は多くの方が陣馬街道・弐分方町にある『パン生活』への買い物に出かけていきました。私は参加せず、いつものリハビリメニューをこなすことに。そんな時、個別ケアの声がかかりました。今日はレッドコードでの施術です。
写真:Taさん提供
レッドコードとストレッチでスッキリ!内反尖足も少しずつ良くなってる?
まずは踵・膝・腰をレッドコードで吊るし、全身をリラックスさせます。その状態で右上肢の痙縮と肩甲骨の可動促進のための運動へ。左手を添えながら腕を上に伸ばし、左右・上下にゆっくりと振ります。さらに股関節の開脚運動なども繰り返し行いました。
約22分経ったところで、セラピストによるストレッチが始まりました。
最初は股関節の開脚ストレッチです。固くなった股関節は痛くてなかなか開きません。続いて両足を揃えた状態で左右に大きく振られ、さらに腰を押さえながら強く引くストレッチへ。足をしっかり持って力いっぱい内反尖足の改善を目指します。下肢全体を左右にぐりぐりと動かすストレッチは、特に効いている感じがしました。<下記参照>
最後は下肢を屈折させるストレッチです。このストレッチは通常、内転筋の付け根が痛くて恐怖を感じるのですが、今日はレッドコードの効果で緊張が解け、筋肉が柔らかくなったからか、痛みが少なく感じました(とはいえ、ちょっと痛いですが)。
8分間のストレッチを終え、トータル30分のレッドコード施術が終了。これだけでも今日一日のリハビリをやり切った満足感がありました。

少し休憩を挟んだ後、多くの方が買い物に出かけていたおかげで、マシンを余裕で使うことができました。トレッドミル、リカンベントバイク、ニューステップ、そして6種類のマシントレーニングもしっかりこなしました。
平行棒に掴まってステップ台の昇り降りも行い、杖を使った一足越えの練習では、麻痺足を先に出す場合は比較的安定して越えられるようになりました。しかし「行きは良い良い」ではないですが、健足を先に出すときはまだ安定感に欠けます。
もっと慣れと練習が必要だと感じています。横歩きの練習も含めて、約10分間続けました。
普段はプーリーを使った運動をするのですが、今日は集団体操でスツールの椅子が使えなかったため、リハビリベッドで行いました。麻痺のある腕での紐の掴み方を工夫しながら、肩甲骨周りの可動域を広げる練習をしました。同時に、麻痺のある手で「紐を掴む」練習にもなり、一石二鳥の時間となりました。
レッドコードで両足を揃え左右に大きく振る効果は
レッドコードに両足を揃えて吊るし左右に大きく振る運動は、以下の効果が期待できます。
体幹の安定性向上: 左右への振り子運動は、腹筋群や背筋群など、腹筋群や背筋群など、体幹の筋肉を動的に活性化させます。これにより、体の中心部分の安定性が高まり、バランス感覚の向上につながります。
股関節周りの柔軟性向上: 大きく足を振ることで、股関節の内転筋や外転筋、屈筋や伸筋などがストレッチされ、可動域が広がります。
下半身の連動性向上: 両足を揃えて振ることで、股関節、膝関節、足関節の連動性が促され、スムーズな動作につながります。
固有受容性感覚の刺激: 不安定な状態で運動を行うことで、関節や筋肉にある固有受容性センサーが刺激され、体の位置や動きを感知する能力が高まります。
筋力トレーニング: 振る幅やスピードを調整することで、股関節周りの筋肉を中心に、インナーマッスルなどの筋力トレーニングにもなります。
姿勢の改善: 体幹の安定性が向上することで、正しい姿勢を保ちやすくなります。
スポーツパフォーマンスの向上: バランス感覚や体の連動性が高まることで、様々なスポーツにおけるパフォーマンスアップが期待できます。
リハビリテーション: 股関節や体幹の機能改善を目的としたリハビリテーションにも応用されます。
レッドコードを使った運動は、不安定な状況を作り出すことで、普段のトレーニングでは鍛えにくいインナーマッスルやバランス感覚を効果的に養うことができます。この左右への振り子運動も、その特性を活かしたエクササイズと言えるでしょう。
■Gemini調べ
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